短編
□天体観測 切甘
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私達がまだ小さい頃の話__
お互い家族を亡くしている私達は、
家も隣同士で幼馴染
カカシも小さい頃に両親を亡くしていて
私も同じ様な境遇だったから
気持ちが通じる仲だった
今日もカカシと一緒にご飯を食べていた
「ねぇさこ。明日の夜さ、星見に行こうよ」
「うん、いいよ。でも急にどうしたの?」
「明日の夜、たっくさんの星が見えるんだって」
「そうなんだ、私、お星様大好き!」
「じゃ、決まりだな!」
「うん!」
2人で約束をして、その日カカシは自分の家に帰っていった