長編
□第１話 トリップ＿＿○○ｓｉｄｅ
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＿＿○○ｓｉｄｅ＿＿
今日も任務を終え、ナルトとサクラと日々のくだらない会話を繰り広げ歩いていた。
もうすぐ木の葉の里の門に着こうという時＿＿
ドサッ
僕たちの歩いていた所から見えるか見えないか位の距離に、音がした。
＿＿忍か？
ナルトやサクラは気付いていない様だ
「ナルト、サクラ、今何か聞こえなかった？」
「なんにも聞こえなかったってばよ？」
「あたしも聞こえなかったけど…どうかした？」
「何か音がしたと思ってさ。二人は鈍いから聞こえなかったのかな。僕は少し気になるから確認してから帰るよ。二人に報告書の提出お願いしてもいいかな。」
「それは構わないけど……ってサイ！」
そう言い残して聞こえた方角へ気配を断ちながら進む
侵入者か？
いや、それにしても気配を消していないのが気になる。忍ならさすがに気配を消すはずだ
でもなんでナルトやサクラは気付かなかったのだろう。鈍いと言っても忍だしね
まぁ、行ってみれば分かるか