エースコンバット5 とある艦の物語

□セレス海海戦 前
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セレス海海戦 前
ニカノール首相がユークトバニアのレジスタンスによって救出され本艦隊に合流してから、約二週間たった。本艦隊に合流したのはニカノール首相だけじゃなく、レジスタンス兵が2名、ユークトバニア軍のナスターシャ・ヴァシーリエヴナ・オベルタス少佐。そして、ラーズグリーズ隊の旧ウォー・ドック隊のメンバーの元隊長、オーシア国防空軍のジャック・バートレット大尉が合流した。彼らの話によるとユークトバニアもオーシアと一緒らしく、軍上層部と政府はベルカに繋がっているらしい。つまり、この戦争はベルカがベルカ戦争の復讐のために仕組まれた戦争だったことが完璧に分かった。だが、この仕組まれた戦争も終わりが近い。オーレッドのオーレッド軍港の第一艦隊と合流するためにケストレルから飛び立ったハーリング大統領が無事に合流し、そして、今日の1300時に第一艦隊の海兵隊及びシーコブリン隊共に大統領府に奇襲を掛け無事に奪還した。現在は軍の指揮権を軍上層部の好戦派から取り戻すために動いている。また、ニカノール首相がもこちらにいるため、ハーリング大統領とニカノール首相の二人の共同声明でこの戦争の真実を言えばこの戦争を終わらせることが出来る。そのため、本艦隊はいつでもニカノール首相をオーレッドへ向かわせることが出来るように、オーシア本土近くまで来ていた。
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