エースコンバット5 とある艦の物語

□戦争の裏に気付く者達
1ページ/3ページ

『通信傍受艦アンドロメダCIC』
男は今日も敵国のユークトバニアの通信を傍受している。この男が所属する艦、アンドロメダは空母ケストレルと他三隻の艦と行動している。この艦隊の任務はセレス海の哨戒任務だった。男はユークトバニアの通信を傍受することが飽きたので、軍規違反と知りながら、オーシアと民間の通信を傍受し始めた。傍受を始めてから五分が経った。すると、男はある物に気付く。それは民間通信にあった、謎の暗号通信だった。何故民間通信に暗号通信があるのか。男は不審に思い、その暗号通信を見た。この暗号通信は、オーシア語じゃなければユークトバニアじゃない。この暗号通信は15年前の戦争、ベルカ戦争で連合軍に敗れた国、ベルカ語の暗号通信だった。何故今になってベルカ語の暗号通信が。男はそう思って、このベルカ語の暗号通信の発信源を調べてみると、発信源は、グランダーIG社。かつて南ベルカ産業省と言われた、兵器生産工場。これは裏がある。男は確信した。男はこの暗号通信を紙に写し、処罰覚悟で上官のもとに行った。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ