大空 long

□俺の嵐は・・・
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「待て!!」

ツナの静止にその場は静まる・・・

「っ! なぜ止めるんだ、沢田!」

「ツナ、そこをどくのな」

「10代目・・・」

「何故・・・何故俺の友達に助けてそう言われないといけないんだ・・・?」

「獄寺はルイを!」

その言葉にツナは少しイラついたが
その怒りは表に出さずに静かに言い放った

「悪いな、俺は自分の目で見たものしか信じない」

「っ・・・!!」

「いくぞ、隼人」

「はい!」

教室に戻り、授業がはじまると教師からも獄寺は嫌われていた
高校生レベルの問題を獄寺に解かせようとするが、獄寺は簡単に解いていく
大学生レベルまで来たところでツナが教師に言う

「・・・中学生レベルじゃないですよね?」

「っ! い、いや、これは・・・」

「やるのは勝手ですが、途中式が間違っていたんじゃ解ける問題も解けませんよ」

「な!?」

「クスッ (やっぱりツナ君は格好いいなぁ・・・)」
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