大空 long

□俺の嵐は・・・
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“獄寺が危ない、信じろ”

超直感がそう告げている
隼人が危ない? 信じろって・・・?

「10代目!おはようございます!」

「ツナ、おはよーなのな」

「おはよ、隼人、武」

いつもどうりの朝
獄寺と山本がツナを迎えに来る、それをリボーンと奈々、子供たちが送り出す
いつもどうりだった・・・あの時までは

「今日は転校生がいるぞ、入れ」

「はい!」

入ってきたのはふわっとした髪を上で束ね
化粧はしていなく、普通に可愛い部類にはいる女の子だった

「佐藤ルイです、よろしくね」

「か、かわいい・・・」

「可愛いな・・・」

「オレ、タイプだ・・・」

「ふーん・・・」

ツナは興味がなさそうに一瞬ルイを見たが、すぐに外へと意識を向ける
するとそれに気づいたのかルイは微笑んでいた
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