第参章 君の風、薫る
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□君の風 薫る 長月
孤島から帰った小國診療所での一コマ
□握ったこの手は離さない
恵に目を見てもらっている一幕
□酔っ払いに愛を
道場での勝利の宴の一幕
□月も無く、星も無く 神無月
孤島での恐怖の記憶が蘇ってしまう一幕
□舞っているのは桜か、雪か
巴の墓参りでの一幕
□花の都
京都の町を散策していた二人の一コマ
□Fly Me To The Moon
東京へと帰る前の晩の一コマ
□かくなる上は
神谷道場の庭先での一コマ
□霧の夜の戦慄 霜月
新たなる事件の予感の一コマ
□Jack the Ripper
事件の噂が広まったある午前中の一コマ
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