薄桜鬼夢小説
□第4章
3ページ/6ページ
そのころ左之さんは…。
左之助:死にたい奴からかかってこいよ。
小手先でごまかすなんざ、戦士としても男としても二流だろ?
?:へぇ…。狗にしてはいいこと言うじゃねぇか。…ん?何だ?俺が誰だとでも言いたそうだな。俺は不知火匡だ。
左之助:俺は…くっ、なんだよ急に発砲済んじゃねぇよ。
不知火:知ってるよ。新選組十番組組長、原田左之助。だろ?
左之助:なんで知ってる…。
不知火:教えるかよ。ちっ…。もう時間かよ。次会うときは殺しに来てやる。
左之助:は、忘れるかよ。俺の槍を避けた奴はお前が初めてだよ。
不知火:ふん。ん?なんだ隣の小さいのは。
左之助:はぁ?どこに…。楓!?なんでここにいんだよ?
楓:不知火匡…。
不知火:なんだ?女か?俺は女と戦う趣味はねぇ。引っこんでな。
左之助:おい!お前逃げろ!
不知火:はぁ?何言っt(不知火の頬を何かがかする。)
楓:次は…。耳。
不知火:いやいやいや!まて。こいつなんでクナイなんて持ってんだよ?っとあぶね。
左之助:いいかな、逃げろって!
不知火:(こいつ…。殺ってもいいのか?いや、もしかしたらこいつも…。)
?:不知火、終わりです。
左之助:誰だ?
?:天霧久寿と申す。さぁそろそろ行くぞ。
不知火:あぁ。今行くよ。…の前にこいつを何とかしてくれねぇか?
天霧:みねうちです。少し眠っててください。
左之助:おっと、お前ら女の扱い優しくしろよ。
天霧:それでは、失礼。
左之助:なんだあいつら…。一体、誰の指図何だ…。
楓:ん…。あいつらどこへ…。
左之助:か、楓!どこに行く。
楓:あいつらの匂いがする方。
左之助:おい!待て楓!