薄桜鬼夢小説

□第4章
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そのころ左之さんは…。

左之助:死にたい奴からかかってこいよ。
    小手先でごまかすなんざ、戦士としても男としても二流だろ?

?:へぇ…。狗にしてはいいこと言うじゃねぇか。…ん?何だ?俺が誰だとでも言いたそうだな。俺は不知火匡だ。

左之助:俺は…くっ、なんだよ急に発砲済んじゃねぇよ。

不知火:知ってるよ。新選組十番組組長、原田左之助。だろ?

左之助:なんで知ってる…。

不知火:教えるかよ。ちっ…。もう時間かよ。次会うときは殺しに来てやる。

左之助:は、忘れるかよ。俺の槍を避けた奴はお前が初めてだよ。

不知火:ふん。ん?なんだ隣の小さいのは。

左之助:はぁ?どこに…。楓!?なんでここにいんだよ?

楓:不知火匡…。

不知火:なんだ?女か?俺は女と戦う趣味はねぇ。引っこんでな。

左之助:おい!お前逃げろ!

不知火:はぁ?何言っt(不知火の頬を何かがかする。)

楓:次は…。耳。

不知火:いやいやいや!まて。こいつなんでクナイなんて持ってんだよ?っとあぶね。

左之助:いいかな、逃げろって!

不知火:(こいつ…。殺ってもいいのか?いや、もしかしたらこいつも…。)

?:不知火、終わりです。

左之助:誰だ?

?:天霧久寿と申す。さぁそろそろ行くぞ。

不知火:あぁ。今行くよ。…の前にこいつを何とかしてくれねぇか?

天霧:みねうちです。少し眠っててください。

左之助:おっと、お前ら女の扱い優しくしろよ。

天霧:それでは、失礼。

左之助:なんだあいつら…。一体、誰の指図何だ…。

楓:ん…。あいつらどこへ…。

左之助:か、楓!どこに行く。

楓:あいつらの匂いがする方。

左之助:おい!待て楓!
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