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□◆2020年 ベスア◆思いつき妄想お話
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2020年11月25日ー、

今日は日テレ系音楽の祭典
『ベストアーティスト2020』の放送日だ。


超〜久しぶりの音楽番組の出演に自然と心が踊るっW🎵


《コンコンコン!》
和「どうぞ🎵」

コンコンコン!と軽く3回ノックが聞こえて来たから来訪者は雄一だとスグにわかった。

雄「和也、良いか?」
和「イイよ❤入って❤」

楽屋のドアからひょっこりと顔を出した雄一に向かって鏡越しに言った。

雄「おっ!女優ミラー!持ち込んだなっW」

衣装に着替えた雄一が笑顔で近づいて来る。細い身体にフィットした黒い衣装が良く似合う❤
歩く度にヒラリと動くドレープもイイ❤

思わず見惚れた俺は目を輝かせ笑顔で答えた。

和「持ち込んだよっW🎵久しぶりの歌番組だしさっW気持ち上げたいじゃんっW🎵❤」

そう言った俺の椅子の背もたれに肘を掛け前屈みになった雄一の声が耳元で囁いた。

雄「その衣装、エロいな」
和「ふふ❤好きでしょ?こういうの❤」

俺の衣装は下に着たシャツがところどころ黒いレースで出来ていて襟元や手首が深い黒なら胸元は薄闇をイメージして素肌が見え隠れするように出来ていた。

KATーTUNと言えば【黒】
そのイメージを保ちつつ、年齢を重ねて黒にも漆黒の闇の黒から月夜に照らされながらも出来る薄闇の黒まであるとデザイナーさんと話し合いながら作った衣装だった。

ヘアメイクも終わり最後の仕上げにお気に入りの香水を手首の裏につける俺に雄一がそっと手を伸ばした。

雄「誰にも見せるなよ」

そう言って俺の胸元の小さな黒いボタンから流れるように胸のレースに指先が触れるからドキリ❤としたっW❤

(ヤバい!レース越しなのに直接乳首を触られたような気がしちゃったっW❤)

雄「ん?俺の話聞いてるか?」
和「き…っW聞いてるよっW」

俺は身体が熱くなるのを必死で隠そうとして椅子から立ち上がると香水をつけた手首を擦り合わせてそのまま雄一の長い首に挟むように触れた。

和「雄一こそ、ピアスなんかしちゃってっW❤気持ち上がってるじゃんっW🎵❤」

俺は普段ピアスをしない雄一の耳にキラリと光るモノを見つけて茶目っ気タップリに言った。

雄「久しぶりの歌番組だからな(笑)たまにはイイだろ?」
和「イイね❤雄一のピアス好きだよ❤」

笑顔で答える俺の手首を外してそっとその内側にキスする雄一

雄「好きなのは、ピアスだけ?」
和「…っ!❤」

(なっっっ!!!…なんなの?コイツ!!! いつからそんな顔でそんなコト言えるようになったのっっっっWW❤❤❤❤)

そっと手首にキスした雄一は上目遣いに俺を見詰めてそんなコトを言うからっWW❤❤WW

俺の心臓はバクバク!!!
番組が始まる前から身体中が熱くて堪らなかったっW❤❤❤❤
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