union

□♡ I'll meet at 0:00am. ♡
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2018年9月3日 at 11:45p.m.

今日は俺、中丸雄一の34歳最後の日だ。

雄「あと15分で35歳かぁーっWなんか、34歳もあっという間だったなぁーっW」

仕事を終えて自宅マンションに帰り着いて腕時計を見ながら鍵を開けた。

《pirorin♬》

雄「お、LINE」

上着のポケットの中でLINEの着信音が鳴って見るとマッスーからだった。

『.*・♥゚Happy Birthday ♬ °・♥*.雄一❤愛してるよー❤』
雄「❤マーク多っっ!気持ち悪いわっWw…つか、まだ誕生日じゃねぇーしっWww」

フライングお祝いメッセを送って来たマッスーに笑顔で悪態を吐きならが「あ、り、が、と、う、」と、返信したっW

《pirorin♫》

すると、またLINEの着信音が鳴った。

雄「今度は上田からだ」
『お誕生日おめでとう!四捨五入したら40だなっWww』
雄「うるせーよっWそういうお前も来月35だろうっWww四捨五入したら40じゃん!」

《pirorin》

『www』
雄「wwウザいっW…つか、まだ誕生日じゃねぇーっての!」

そんなやり取りをポチポチやっていたらまた新しいLINEが表示された。

『I'll meet at 0:00am.』
雄「うん?」

それは和也からのLINEで

雄「I'll meet at 0:00am. …午前零時に逢いましょう?…あいつ、確かまだ仕事ちゅ……」

そう呟きながら左手首の腕時計を見た時だった。

《カチッ!》

雄「っ!!」

2018年9月4日。at 0:00am.

時計が日付変更線を知らせた瞬間!玄関のドアが空きふわりと白い影が見えたかと思うと、
一瞬にして視界が暗くなり
代わりに甘いと柔らかな温もりが俺を包んだ…っ!

雄「か、和也?!」
和「雄一 お誕生日おめでとうっW❤」

それは和也でー、
今日は深夜まで仕事だと聞いていたからまさか現れると思わず本気で驚いた!

和「Happy birthday to you♬
Happy birthday to you♫
Happy birthday, dear Yuu Ichi❤
あ、you Ichi でもイイねっW❤
『あなたが1番』て意味で❤
Happy birthday to you〜❤」
雄「えっ?えっ?なんで??」
和「はいっWアナタのネガイゴトはぁ〜ナンデスカ?」
雄「願い事?」

和也は驚く俺を無視してニコニコと笑って両腕を首に回し長い睫毛で縁取られた目をパチパチさせながら聞いてきたっW

和「欲しいモノ、ゆって」
雄「欲しいモノ…和也」
和「よく言えましたっW❤」

和也は俺の答えに満足気な笑みを浮かべてそっと背伸びをしてキスしたっW❤

雄「え?…あの…まだ状況がよく飲み込めて無いんだけど…頭真っ白で…」
和「頭真っ白なら俺が欲しいのは本音だねっW❤イイよ❤あげるっW❤」
雄「わわっっW…っ!」

俺はそのまま和也に押し倒されて2人して玄関マットの上に落ちた!

雄「イテっ!…ずいぶん過激な誕生日プレゼントだなっW❤」
和「うふふ❤ごめんね。誕生日プレゼント買いに行ってる時間が無くて…こんなプレゼントになっちゃった、」

申し訳無さそうに言う和也を上に見ていた俺は和也の頭と身体を支えて下にした。

雄「全然イイさ❤和也が欲しいのは本当だから❤chuっW❤」

俺は和也に口付けしてそのしなやかな身体を真綿色のカーディガンの上から撫で回した。

雄「ハァ…身体、熱いな❤」
和「雄一に触って貰えたから❤…ンっW❤」
雄「もう我慢出来ない!このまま抱くぞ、」

和也の熱と甘い香りに煽られた俺はリビングへもベッドへも行くコトを選ばず玄関のフローリングの上で和也を脱がせた。

和「ひゃっW❤」
雄「冷たいか?」

カーディガンと同じ白いロングシャツも脱がせて寝かせた和也が小さな悲鳴をあげたから聞いた。

和「大丈夫❤…身体熱いから冷たくて気持ちイイよ…❤」

そう言って紅い唇の端を上げて話す和也の瞳も潤んでいて❤
その奥には雄の俺を求める雌の光が見えたっW❤

和「あう…ンっW❤」

真っ白な肌にツンと尖った小さな乳首を舐めると和也がビクン!と反応する。

雄「こんなに硬くして…自分で弄ってきたのか?」
和「あっW❤…まさかっW❤…ンっW❤…そういう雄一だってこんなに硬いじゃん❤」

ロングシャツを肘まで脱いだ和也が下に手を伸ばして俺のをジーンズに上から握ったっW

雄「いやらしい触り方するなぁーっW❤下から上に撫でて❤」
和「嫌いじゃないでしょ?♫雄一の、大っきいぃーっW❤ジーンズきつそうだねっW❤」

和也はクスクス笑いながら手際良く腰のベルトも外して行くから、俺も負けじと和也の髪や耳にキスしながら和也が履いていたスキニーもパンツもロングシャツ以外全て脱がせた。

雄「ああ、イイねぇーっW❤その格好好きだよ❤」

ミルク色のロングシャツをしどけなく羽織った和也は腰から尻に掛けての柔らかな曲線を強調する様に右手を這わせて身体をくねらせながら寝ている俺の上に跨った。

その時だー、

《pirorin♫》

LINEの着信音が鳴った。

和「お誕生日おめでとうメッセ来てるみたい。見なくてイイの?」
雄「イイさ、後で見る。…ソレよりこっち来いよ、」
和「あっW❤」

俺に跨ったままなかなか腰を下ろそうとしない和也に業を煮やしてユラユラと揺れるその指に自分の指を絡ませ俺の方へと引き寄せたっW❤倒れ込んだ和也の濡れた花弁が俺の臍の下に触れて、俺は両手で和也の腰を掴み下へとスライドさせた。

和「あっW❤熱い…❤…ふ❤」

鼻から抜けるような甘い吐息を漏らす和也は、ソレと同時に濡れた花びらをぴとりと隆起した俺のに密着させては挟み、その花芯から溢れ出る透明な愛蜜を塗りたくりながらユルユルと腰を前後に揺らし始めた❤

和「あぁ〜っW❤気持ちイイ〜っW❤素股❤雄一好き?❤」
雄「好きだよ❤和也の花びらがピッタリくっついて吸い付いてクルのが堪らないよっW❤」
和「あっW❤…そんなコト言って…❤…あ、ンっW❤また大っきくなったぁーっW❤」

和也は嬉しそうに語尾を上げて囀り、俺はその甘い囁きが耳に気持ち良くてっW❤
自分でもわかるくらいグングン大きく膨らむ自分のがわかったっW❤

雄「ハァハァ…❤…そろそろ挿入れたいな、イイだろ?」
和「あンっW❤もう少し…もう少しユラユラしたいぃ❤」

和也が甘ったれた言い方をして「お願い❤」と、俺の右手を取り人差し指にキスすると自分の胸へと導いた。

雄「ココも弄って欲しいンだ❤」
和「うん❤いっぱい弄って欲しいの❤」
雄「ふふ、誰の誕生日なんだか(笑)」

イタズラっ子の顔をして言う和也の胸を撫でるとさっき刺激したコリコリとした粒が爪先に引っ掛かって何度も繰り返ししているうちに和也の呼吸が早くなって腰のスライドも早くなって行ったっW

雄「気持ちイイか?乳輪まで硬くシコってる❤噛んでやろうか?」
和「あンっW❤あンっW❤イイっW❤噛んでっW…ああっW❤❤❤❤❤」

和也の流す愛蜜と俺の流す先走りでヌルヌルになっていたソコは、俺が上体を上げた瞬間!
スッポリ❤と、収まってしまった!

和「ああっ!❤…急に挿入れちゃ、ダメぇ〜っW❤」
雄「仕方ないだろ、挿入っちゃったンだ❤…うっ!キツ❤」

俺はさも、自然の成り行きとばかりに飄々と語り、くの字に身体を曲げて更に奥へ奥へと和也の狭い膣内を押し広げて挿入させたっW❤

和「あっW❤あっW❤…奥、こじ開けないで…っW❤あうん❤」
雄「ダメって言う割には…ンっW❤…キュウ❤キュウ❤締め付けてクルじゃん❤」
和「ああンっW❤だって…っW❤あぁンっW❤❤」

下の唇は正直で❤

首を真横にイヤイヤと振るクセに和也の花弁は俺のを中へ中へと引き摺り込んで行く。

雄「ハァハァっ!❤…まるで食中華に捕まった蟻みたいだ…っW❤気持ち良くてイイ香りのする蜜壺にハマり込んだ蟻…っW❤」

呟くように言いながら俺は自分のが和也の膣内(なか)に飲み込まれいく快感に眉根を寄せ激しく腰を降っていた!

和「ああっW❤…はうっ!❤…あ、蟻?…蟻なモンか!…雄一のは蛇っW俺の膣内(なか)を暴れ回る大蛇だよっW❤ああっW❤」
雄「ハァハァっ!❤大蛇?…なら、和也はその大蛇を締め付ける罠だなっW❤マンマとハマった❤…うっ!!」

俺がそう言った途端、和也の膣内(なか)がまたキュウ❤キュウ❤と締め付けて来て❤
俺も絶頂に上り詰めて来た!

和「ああっW❤…イクっW❤…イッちゃう!❤❤❤❤」
雄「ハァハァっ!❤…俺も…っW…射精(で)る…っ!!❤❤❤❤❤」

そう言ったのが先か射精(だ)したのが先かー、

俺は思い切り和也の膣内(なか)に溜めに貯めていた白濁色の蜜を吐き出し、和也はその最奥に1滴残らず俺のを飲み干してくれたっW❤




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《pirorin♬》《pirorin♬》《pirorin♬》《pirorin♬》

雄「ハァハァっW❤…いっぱい…来てンなっWw」

俺たちが愛し合っている間も何回もLINEの着信音が鳴って
見ると友人知人、家族からもお祝いメッセージが届いていた。

和「ハァハァっW❤うふふ❤…雄一、愛されてるじゃん❤」
雄「おかげさまで❤chu❤」
和「あンっW❤…返事、返さなくてもイイの?」

そう聞いてくる和也の肩を撫でると冷えていて、俺は起き上がり和也の手を引いて起こすとそのままお姫様抱っこした!

和「うわっW!何?」
雄「風呂❤シャワー浴びよう❤うんと熱いやつ❤」
和「LINEの返事は?」
雄「後でするよ。今日は俺の誕生日だっW和也は俺のプレゼントなんだろ?付き合えよ❤」
和「え?…うん…❤わかった❤❤❤❤❤」

そう言ってはにかみ顔で俺の頬にキスする和也がとっても嬉しそうでっW❤
俺もその可愛らしい笑顔を見て幸せな気持ちでいっぱいになったっW❤

(35歳になった。今年はきっと去年よりイイ年になる!)

そう心の中で思い俺は幸せの重みを感じながら浴室へと一歩、一歩、歩いた。




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【あとがき】

本当に短いお話でしたが、ゆっちの35歳のお誕生日を記念して書かせて頂きました。(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡

読んで下さいまして
ありがとうございましたっW
(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡(੭*ˊ꒳ˋ)੭♡


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