10Ks!

□優しいキスで起こしてっ゛❤
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ベッドを購入した。


亀「う〜んっ゛❤最っ高ぉ〜っ゛❤❤❤❤」

そのベッドは半日オフになった時にたまたま立ち寄ったインテリアショップで見つけて一目惚れした品だった。

亀「やっぱ大きいベッドってイイなぁ〜っ゛❤広々してて気持ちイイ〜っ゛❤❤❤❤」

俺は届いたばかりのベッドに裸でダイブしてちょっと固めのスプリングを軋ませながらゴロン♬ゴロン♬と寝転がったっ゛

亀「前のベッドも一目惚れして買ったけど、19の頃から使ってたからなぁ〜っ゛そろそろ買い替え時だとは思ってたんだよね。でも、なかなかイイベッドに出会え無くてさ、このベッドはマジ気に入ったんだっ゛❤」

俺は誰に言うでもなくの独り言

最近、雄一も忙しくて逢えてないからか自然と独り言が増えた。

亀「誰かといる時には無いよ。ソレじゃあ、危ない人だからね、」

と、コレまた誰に言うでもなく喋ってしまう。

ある意味、仕事が忙し過ぎて思うように雄一にも逢えないこの環境に自分でも気が滅入って来てるのがわかってたからテンション上げる為にベッドを購入したとも言える。

亀「家の中が唯一自由で癒されるな空間だからさ、居心地良くしたいんだよね、」

その為には毎日帰る部屋は大事

あんまりにも忙しくて掃除もままならない時は、散らかった部屋に帰るのが嫌で都内のホテルに泊まるコトもしばしば。
そんな生活を少しでも改善しようと長めの休みが取れた時には兄ちゃんに協力して貰ってホームセンターに出向いて丁度イイサイズの本棚を作る為の板やペンキや電動ドリルまで購入したコトもあった。

亀「そう言えば本棚作った時にも雄一が素人でも出来るDIYのやり方教えてくれたんだっけ、」

俺は真新しいベッドに仰向けで寝そべりながら頭の中にはやっぱり雄一のコトが思い浮かぶと思って少し切なくなった。

(次、逢えるのいつかなぁ〜…
〇テレの特番の時かな?雄一とは出るコーナーが違うから逢えないかなぁ〜…)

寝返りを打ってiPhoneを取りマネからのスケジュールをチェック

亀「あ!雄一と一緒だ!逢えるっ゛❤」

〇テレ特番収録日は雄一とスケジュールが被っていて、俺は嬉しくて思わずその日に❤マークを付けた❤
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