君の秘密は、僕のモノ

□プレミアムな夜とmy secret…❤
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亀「フンフン♬フン♬フン♬」

俺の前で鼻歌混じりに上機嫌で身体を洗っている亀。

今日は『小プレ』の収録日で、
俺は収録後亀の家に招かれて久しぶりに亀の手料理を食べて今一緒にお風呂に入っている。

雄「いや、『招かれて』じゃ、無いなっ【無理矢理連れ込まれた】だなっw」
亀「えっ?なんか言った?」
雄「ん?いや、なんも言って無いよっ」
亀「そう?…ならイイけど、ね、背中流してっ❤︎」

亀がニコニコ笑顔で俺に泡のついたスポンジを渡して来たから、
俺はソレを受け取って湯船から出た。

亀「いやぁー本当に今日は中丸にヤラれたなっ♬」

亀は嬉しそうに弾む声で話す。
綺麗な背中を流していても、
その喜びが伝わるくらい身体全体で喜びを伝えてくる亀が可愛い。

雄「まだ言ってるの?コレで何度目?w」
亀「だって、まさかの中丸からのウィンクだよ?不意打ちだよ?俺、本っ当にっビックリしたんだからっ歌詞すっ飛ばしちゃうくらいっ❤︎」

そう言って後ろにいる俺に話す亀はもうーこの世の春♬って感じだ。

雄「アレは俺も予想外だったっwごめんなっ」

俺は亀にミスらせたコトを謝った。
(別に悪いとは思って無いんだけどね)

亀「なんで謝るの?俺、こんなに喜んでるのにっ❤︎」

亀はそう言って、俺からスポンジを奪うと新しい泡をタップリ泡立てて俺に椅子に座るように指差して、今度は俺の背中を洗い始めた。

亀「あのまま撮り直ししないで収録が終わったんだから絵的にもきっとイイ絵が撮れたんだと思うよっ❤︎」

亀はそう言うと俺の背中を洗い流した後、そっと手を当て顔を近づけて言った。

亀「ありがとう…中丸❤︎」
雄「…う、うん…なんか、そんなに感謝されると照れるなっw」

俺は真面目に恥ずかしくなって来て顔が熱くなるのを感じた。

(亀がこんなに喜ぶなら、もっと早くやってやれば良かったな…)

俺が今日亀にしたコト。
ソレは不意打ちのウィンク
プレミアムショーで歌った『PERFECT』で、リハでは無かったウィンクを俺が仕掛けた。
ソレも亀とはかなりの至近距離。

元々はリハで亀が俺に凭れ掛かる感じで甘えた仕草を入れて絡む筈だった。

けど、その絡みが無くて、
逆に『たまには俺の方から仕掛けてみるか』くらいな気持ちで見つめ合った亀にウィンクしてみせたのだ。

ソレが思いの外亀にはどストライクだったらしく、
その後の歌詞さえ忘れてしまうくらい衝撃的で、あまつさえウィンクを仕掛けた俺にお返しウィンクをするという(しかもカメラには映らないトコロでw)すっかり舞い上がった状況にハマってしまったらしい。

亀「だって、中丸がっ、だよ?『あの、』中丸がウィンクしたんだよ?しかも誰かの指示じゃなくて自分の意思でっ」

収録後の楽屋でそう興奮気味で話す亀は色白な顔をピンクに紅潮させてその興奮ぶりには見ていた田口や上田も軽く引いたくらいだっw

淳「亀、本当に嬉しそうだねっ♬中丸くん今夜は帰れないねっ♬」
雄「えっ?なんで?」
亀「そうだぞっ今夜は帰さないぞっ♬覚悟しとけよっ❤︎」

てな、具合に車に乗せられ連れて来られた感じなのだったっ

まぁ、俺的には亀がものすごく喜んでるくれたから良かったんだけど、まさか、ココまで喜んでくれるとは思わなかったからちょっと恐縮してしまう。

亀「今日はいっぱいエッチしようねっ❤︎」
雄「いつもいっぱいしてるじゃんっw」
亀「今日は特別❤︎❤︎❤︎」

亀はそう言うとchu❤︎とキスして来て俺を潤んだ大きな瞳で見詰めた…っ
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