第一書庫

□きっとお天気だから
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※奈々さんは亡くなってしまっています。
※どこかの世界の話です。



暖かな日差しを一身に受け、一人の少女が壁に掛かっている白い木の板をひっくり返し、『open』にした。

「よし!!」

小さな彼女がいるのは、木と白い壁が特徴的な二階建ての建物。
建物の一角に掛かっている吊り下げ看板には、『SAWADA』と表記されていた。



ここは、大きな王国の小さな街の要り組んだところ。
小さな彼女がいるお店と彼女の大好きなお客さんのお話。
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