進撃ss

□服をめくらせる
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「エレン、キスだけでもう勃ってる」

「ぅ、だってぇ…!」


俺の太股の上に膝をつきながら座っているエレンにそう伝えると、どうやら恥ずかしかったようで

顔はまるで熟した桃のようにほんのり赤かった


チラ、とエレンが目線を下にやる

自分の勃ったソレを見て、それを隠すように手を下半身に覆わせる


「馬鹿、んな事しなくていいだろ」


直ぐにその手を掴み、そのまま首に回し、先程のキスの時のように密着する体勢にさせる


「キスだけで感じるなんざぁ、可愛いじゃねぇか」

「…褒めてますか?それ」

「褒めてる褒めてる。ほら、もう一回」


唇をエレンに寄せたら、それに応じるようにエレンの顔も近付いてくる


触れ合ったら、そこから舌を侵入させ、絡め取る

俺の舌の動きに拙いながらも精一杯付いて来るこいつは本当キスのやり甲斐がある、面白い


おそらくエレンはキスで頭がいっぱいいっぱいだろう

ふいに右手を身体のラインに沿って下から上に這わせ、布越しにその心地を楽しむ


「ん、んぅっ…ふ、んぁぁ…」


くすぐったいのか、塞いだ口からはくぐもった声が聞こえてくる

胸あたりを見てみれば、服を隔てていても分かるくらいに突起物は既に硬くなっていた


「ん…エレン、ここも反応してるな」


服の上から、その乳首を擦るようにして弄っていく

「ぁあっ!やっ、ひぅぅっ!ふぁ…」



エレンは胸、特に乳首に滅法弱い
初めてセックスをした時、こいつのそこに対する反応には驚かされた

やろうとすれば乳首だけでイけると思う。やった事はないが


「ぁ、へいちょっ、ひあぁっ!へいちょお…!」


服の上から、その突起物を遊び続ける
右手の親指の腹でソレを押しつぶし、今度は人差し指を追加しソレを引っ張り、グリグリと抓る

もう片方は服ごと口に含み、甘噛みしたり舐めたり


ただそれは直接的な刺激ではない
あくまで布越し、部屋着一枚着たままの間接的な刺激である


「へいちょおぉ…!や、服、やだぁ…!」


そろそろか、と思っていたらやはり限界がきたようで

やだやだと、首を振って異論を唱える姿はまるでだだっ子だ

「服じゃなくてっ、んあぁ…!ぁ、ちょくせつっ、さわってぇ…!」


そう言ってくるエレンの口調もだだっ子である

15歳相応でなく、むしろ以下だろうと感じる


こちらとしても直に触りたいのだが、しかしただ普通にしてやるのも面白くない


「じゃあ服あげろ」

「ぅ、え…?」

「触ってほしいんだろ?なら自分からし易くしなきゃな」


服を自分でめくるんだよ、と
そう言ってやれば、エレンの顔が一気に赤くなった


今まで性行為をこいつとしてきた中で、こういった事をさせた事は一度もない
大体俺がまず脱がすか捲るかして、やりたいように弄る

エレンもそれがすっかり慣れたようで
しかも胸が敏感なので嫌がるどころか喜んでいる(喘いでるから喜んでんだろ)


つまり、今求めてるような自分から請う行為を促すのは初めてだ


焦るエレンに更に追い討ちをかけるように、双方の乳首の周りを服の上から撫でる


「ほら、くすぐってぇだろ?お前はそれだけで満足か?」


既にほおけた顔は、中々にそそられるものがある

熱をもった瞳をさ迷わせ、こちらを見つめる

意を決したようにギュッと目を瞑り、ソロソロと手を服の端へと向かわせる


チラチラ俺の様子を伺いながら、服を掴み、ゆっくりその手を上へと上げていく


徐々にさらけ出された白い肌

そしてぷっくり膨れた淡いピンク色の乳首



気づかれないくらい控えめに、ゴクリと唾を飲んだ
俺にも余裕がないと思われたくはない



「へいちょ…触って、下さい…俺の、乳首…」

「……」

「俺っ、もぅ…がまん、できな、からぁ…!」


「…いいだろう、たっぷり弄ってやる」



触った感触、やはりエレンの乳首は既に張っていた
その乳首をさっきみたいに弄り、好き勝手に遊ぶ


頭上からは、ひっきりなしにエレンの喘ぎ声が聞こえてくる



「んやっ!は、あっ、いやぁぁ…!」

「嫌?なら止めるか?」

「やっやだぁぁ!やめな、でぇ!もっと、もっとぉぉ…!!」


気持ち良くてもイヤだと言ってしまう癖は知っている
だが、どうも俺は今日羞恥的なものが好きらしい


「じゃあもっと服捲れ」

「ふ、はいぃっ…!」

「で、今のちゃんとした気持ち言ってみろ」


「あっ、きもちぃ!きもちぃですぅぅ!だからっもっと、もっといじって!ちくび、もっとぉぉぉっっ!!」

「…この淫乱が」



たっぷり可愛がってやるよ


乳首だけでイける日も、あながち近そうだ








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乳首に弱いエレンくんが大好きです
リヴァイさんおっぱい星人みたいになってる

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