進撃short

□画期的だね
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簡単に言えば、エレンが悪い

「へいちょー!!お仕事終わりました?
俺はもう訓練も資料整理も終わりましたよっ!!」

ほめてほめて!と、言わんばかりに目を輝かせて俺の周りをクルクル回るエレン
さながら犬のようである、それも駄犬

ふざけんな、テメェと俺とでは仕事量も違うんだよ。と、追い出してやりたいがそれも出来ず

まぁ…惚れた弱み、というやつか


「へいちょ?まだかかりますか?
もう21時ですよ…そろそろ休みませんかっ」

そして俺に構って!!が、抜けてる気がする
まぁ言っても言わなくても聞こえてくる。不思議なもんだな


「ねぇ兵長兵長!!へいちょー?」

「…あぁったく、うっせえなぁ…」


恋人のエレンといえど、そろそろ俺にも限界がきた
いい加減黙らせるか、と思い立ち顔を上げた所で、
ふと、業務用机の右下に茶色い紙袋が見えた
あれは確か…ハンジが俺に無理矢理押しつけてきた、所謂「大人の道具」だったと思う

どこで手に入れたのかは知らねぇが、自分が持ってても巨人に性器も何もねぇからと以前投げつけてきた記憶はまだ新しい


最近調子に乗ってる愛しい恋人を調教するのに丁度良い、と思い立ち、リヴァイはその紙袋を片手に取り席を立った


「兵長?」

「…こっち来い、エレン」

「!!はいっ!」

さしずめ「やった!兵長に構ってもらえる!」とか何とか思ってんだろ

証拠に口元の筋肉が緩んでにやけ顔になってる、可愛い。


だがしかし、今日は構うとかそんな甘優しい事は断じてしない


そう心に決め、執務室と直結してる隣の仮の寝室へとエレンを連れて行き、何食わぬ顔でエレンを引っ張りベッドへ投げつけた


「う、わっ…!!」

ボフン、と簡易ベッドから素材が良い事が伺えるまぬけな音が聞こえてくる

「え、へいちょ、今ヤるんですか…?」

「…エレン、俺が審議所で言った事覚えているか」

「?えっと…躾に一番効くのは、痛み、だって…」

「そうだ、躾に一番効くのは痛みだ。
…あとな、エレン。これも持論だが」


ギシ、と、俺がベッドに乗り上げたらベッドが音をたてた

俺の形相からか、はたまた今の「躾」というワードからか
エレンの顔がだんだんと青白くなっていく

その内にエレンのベルトを手早く外していき、ビリッ!と勢いよく上半身の服を破った


「!!やっ…!」

「快楽、も、躾には有効だと思う
まぁ、手緩くやれば逆効果だがな」

つまりは今回は手緩くやらないという事だ

元々頭はよくないエレンの事だ、いつもは丁寧に扱う俺が途端に服を破いたせいで半ばパニックになっているだろう
そこまで頭が回るはずがない

そんなエレンを余所に、次は下半身を纏うズボンを下着ごと下ろし、まだ萎えているエレンのソレを外気に晒す

「………?」

いつも下に手をつける前に執着に胸を愛撫するという工程が今日は無いからか、疑問を浮かべたようにエレンが俺を見てくる

先程も言ったが、今日はそんなお手柔らかにするつもりはない


「!あ、やっ…!!」

軽く自分の手を口に含み指を濡らし、早急にエレンの秘部に2本の指を入れる

「あ、あっやぁ…!!なん、でっ…いきな、あぁぁっ…!!い、たあぁ…!」

「はっ痛い?戯言言うなよ、すぐ飲み込んで俺の指離さない孔してるやつが」

さすがに突然2本は無理か、という考えは杞憂に終わった

エレンの秘部はもう俺の型に慣れてるからか、指なんて直ぐに受け入れヤラしい液を垂れ流してくる


「随分やらしい孔になったもんだなぁ?エレンよ」

「あっ!へ、ちょおぉ…!!むねっ!ちくびっ!!触ってぇぇ!!あんっうあぁ…!!」


どうやらこいつは相当愛撫の乳首弄りがお気に召していたらしい

まぁ俺も嫌いではなかったので、やってやるのも悪くないが…

生憎今日の目的は躾だ、残念だがエレンの期待に沿う訳にはいかない


3本目が馴染んできた所で指を抜き、片隅に置いていた紙袋から適当に「玩具」を取り出す

グポ、という秘部から聞こえてきた音が無駄に耳に木霊した


「ふぁ、え…?」

多分エレンはこれを見るのは初めてだろう

適当に取り出したのは、胸の突起部分に付けるものと尻穴に入れるもの、つまりはバイブだ


「…エレン、これらに見覚えは?」

「ぁ、いえ…初めて見ましたが、えと、機械ですか…?」


やはり知らないようだ、とことん純粋なやつだ

元々俺がハジメテをもらい時なんざ何も知らなかった奴だ。むしろ知ってるなんざありえない


バイブにローションを垂らし、M字開脚させたままだったエレンの秘部に、無理矢理ソレを押し込む


「え!?あ、あっ、やっ…!!」

異物感に耐えられないのか、エレンは生理的な涙を流す
その間にも、バイブはエレンの穴に侵入していき、奥へ奥へと進んでいく


「んあっ!!ひっ、へいちょっ…!やめっ」

無機質なソレに慣れないだろうが、入ってしまえば後は楽だ
抜き差ししていれば、グプ、グポ、と水音が響く

「いやっあ、ぅああぁっ…ひぅ!!?」

「おら、乳首弄ってほしかったんだろ?」


そう言って、エレンの両乳首に挟むタイプの玩具を取り付ける

俺もこの玩具は初めて見た、世の中便利なもんが生まれたもんだ


「あ、ふっ…んん、ぁ…」

リモコンを取るべく、一度エレンから離れる

動かなくなった玩具は、エレンの秘部がヒクついてるからか僅かに揺れている


あんな玩具じゃなくて、俺が胸の突起を弄り、秘部に自身を入れ思いっきり揺さぶりたい…
と、考えたところでその考えを白紙に戻す

…どうも本人を目の前にしたら甘くなってしまう


胸と穴、両方の玩具のリモコンを手に取り、またエレンの下へ戻る


「兵長…これ、ぬ、いてっ…!!」

涙目でこちらに懇願されるが、しかしそれより目に留まったのはそのエレンのまだ発達しきっていない可愛いチンコだった

先端からは先走りが溢れている
おそらくさっきのバイブの挿入だろう


「チッ、あれくらいで漏らすなんざぁだらしねぇなぁ」

「ん、ぁ…ごめ、なさ…」


ー…俺の自身じゃなく、あんな無機質なブツで感じやがって

理不尽な怒りが何故か沸き上がってき、感情のままにバイブを密封していた飾りの紐を1本掴み、エレンの先端にキツく結びつける

「やっ!!いけなっ…!!へいちょ、取って!!ひもっ取ってえぇっ!!」

「うっせぇ淫乱。こうでもしねぇと簡単にイっちまうだろうが」


反論なんて耳にしないまま、エレンの両手首を手近にあったタオルで縛り、そのままベッドヘッドに固定する

準備は整った。
あとは玩具を操作するだけだ
最初は弱…なんて、柔な事はしねぇ
ボタンのひねりをグルンと回し、両方の玩具とも最大限まで強さを設定したところで

電源を、いれた



「う、ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!?あっ!!い、あぁあ゙ぁ゙あ゙あぁぁあ゙っ!!!!ひゃっ、ぁあぁんんんぅぅ゙っ!!!!!」

瞬間、エレンから悲鳴のような喘ぎ声が聞こえてきた
ヴヴヴヴヴヴッッというバイブの生々しい音や胸の突起に取り付けた玩具の振動が嫌でも響いてくる


「やっらあぁぁあぁあぁぁぁ!!!たすけっ、あぁ゙あ゙っ!!!!リヴァイッ、リヴァイさっひゃあ゙ぁぁ゙あぁ!!」


「…随分気持ちよさそうだな、エレンよ」

事実、エレンのチンコの先端からは絶えず先走りが流れている
しかし、紐でキツく縛っているからか、イけはしないようだ


「あ゙!!んあぁあ゙ぁ!!んんん゙んんっ!!!!」

「…さて、俺は残りの書類を仕上げてくる。」

「あぁ゙ぁぁっ!!っ、へ…?あ゙、やっやあぁ゙ぁぁ…!!へ、ちょおぉぉお!!!これっ抜い…っ!」


涙を止めどなく流しながら、そうお願いしてくる恋人

正直俺の下半身もツラいが、これは躾だ。仕方がない


「終わったら戻ってきてやる。それまでイイコにして待ってろよ。」


そう言い残し、コツコツと音をたてドアに向かって歩いていく

「あぁあ゙あぁぁぁ…!!りば、りばいっさ…んあぁぁ゙ぁんんん゙んっ…!!!」


エレンの喘ぎ声を聞きながら、俺は寝室から出て行き、ドアを閉めた
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