鋼の錬金術師

□2色の雨
3ページ/3ページ

ずずっとエドの中に入っていく快感はたまらない。
エドは快楽に向かう体に負け腰を振っている。

自分自身でもこんなに淫乱だったかと思うぐらいだ。
アルに毎晩のように躯にアルのモノを記憶させられた。
快楽に溺れていく。最初は苦しいし痛いし辛かった。だけど

「兄さん、大丈夫?」

とかとても優しいんだ。
兄貴のオレが言うのはおかしいけど可愛いんだよ。
とにかく。そうやって気遣かってくれる。

「ほら、垂れてきた。恥ずかしいの?それとも」

アルの唇がエドの近くにくる。
吐息がかかることすら感じる。全身が性感帯みたいだ。
「もっとボクの欲しい?」
背筋がゾクゾクする声だ。アルがエドの肉棒をゆるゆると上下に動かす。

「はぁっ、やっ、あぁっ!んっ、あ……るっ」

「イきそう?兄さん」

コクりと頷くが臨むようにはいかない。

「ああっ!」

アル自身のをエドから引き抜く。ズリュッと音がする。
「じゃあ自分でして。ボクの目の前で脚もしっかり開いて見えるようにしてさ」
聞いた瞬間エドの顔は真っ赤になる。

「そんな恥ずかしいこと出来るか!」

目に涙を溜めて訴える。
止めてよ兄さん。可愛いすぎる!今にも理性が吹っ飛ぶよ

だがアルは上からエドを眺めるだけ。それでようやくエドは自分のをし始める
「ん、はぁ、っつ」

エドの体がびくっとしる。そろそろイきそうだ。
アルはエドの腰を持ち上げるとエドの頭の方に押す。
エド自身のが彼の口の中に入る。

「んむっ、んんっ!」

「兄さん体柔らかいね。自分のをくわえて口でシて」
もう言われるがままだった。

自分のを口でするのは変な感じがする。
先端の方や幹の方も舌で犯す。

「ん、はぁ、」
またアルがエドの蕾に中指を入れて曲げたり出し入れする。すぐにアルのものを入れて動き出す。

「あっ、やあっ、らめぇ、んぁっ!」

「ごめんね兄さん。もう我慢出来ない」

「あっ、やっああああっ!!!!」
「兄さんっ、ボクも……イクっ!」
白濁の汁がアルの腹にかかりアルのはエドの中に出した。

「はぁ、はぁ、っは。兄さん大丈夫?」

「そう思うなら風呂に入れろ」

「はいはい」

アルは引き抜くとゴポッと卑猥な音が響く。
エドの太股に白濁の液が流れる。

「やり過ぎちゃった。ごめんね兄さん」

語尾にハートが付いていたような……
そして再び風呂場で二回戦が始まった。

「ああああっ!!!」
「可愛い兄さん。」


外の雨は太陽の光によって二色となって輝いていた。
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ