素敵な頂き物

□いつでも甘えたい
1ページ/2ページ

今日は一日休みだというのにゼクスは家でず っとパソコンや資料と向き合っている

ヒイロ「…ゼクス……」

ゼクス「ヒイロ今、仕事中だ」

ヒイロ「…」

大きなウサギのぬいぐるみを抱き締めながら 窓の外を見る。雲ひとつもない青空なのだが ゼクスと一緒に居たいから外を散歩する気に もならない

けれどゼクスに少し冷たくされてヒイロは顔 には出さないが落ち込んでる

ヒイロ「(…真面目に仕事してるゼクス…カッコ いいなぁ…//////)」

ゼクス「ふぅ…」

ヒイロ「(大変そうだな…仕事…)」

ヒイロは息を吐き胡座を掻いたゼクスの膝の 上にちょこんと座りパソコンを見つめる

ゼクス「ちょ…ヒイロ…?/////」

ヒイロ「…仕事で忙しいんだろ?ほら、速くし ろ」

ゼクス「…これじゃあ仕事が出来ないだろう… ////」

ヒイロ「…何故…?」

お菓子を持って食べ始めるヒイロを見てゼク スは顔を真っ赤にして固まる。するとヒイロ はキーボードで仕事の内容を打ち込む

ゼクス「……わっ…私がやるから…!」

ヒイロ「…なら、速くしろ」

ゼクス「…後で構うから少し待っててね?」

ヒイロの頭を優しく撫でてからゼクスは仕事 を再開した

おしまい。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ