素敵な頂き物
□いつでも甘えたい
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今日は一日休みだというのにゼクスは家でず っとパソコンや資料と向き合っている
ヒイロ「…ゼクス……」
ゼクス「ヒイロ今、仕事中だ」
ヒイロ「…」
大きなウサギのぬいぐるみを抱き締めながら 窓の外を見る。雲ひとつもない青空なのだが ゼクスと一緒に居たいから外を散歩する気に もならない
けれどゼクスに少し冷たくされてヒイロは顔 には出さないが落ち込んでる
ヒイロ「(…真面目に仕事してるゼクス…カッコ いいなぁ…//////)」
ゼクス「ふぅ…」
ヒイロ「(大変そうだな…仕事…)」
ヒイロは息を吐き胡座を掻いたゼクスの膝の 上にちょこんと座りパソコンを見つめる
ゼクス「ちょ…ヒイロ…?/////」
ヒイロ「…仕事で忙しいんだろ?ほら、速くし ろ」
ゼクス「…これじゃあ仕事が出来ないだろう… ////」
ヒイロ「…何故…?」
お菓子を持って食べ始めるヒイロを見てゼク スは顔を真っ赤にして固まる。するとヒイロ はキーボードで仕事の内容を打ち込む
ゼクス「……わっ…私がやるから…!」
ヒイロ「…なら、速くしろ」
ゼクス「…後で構うから少し待っててね?」
ヒイロの頭を優しく撫でてからゼクスは仕事 を再開した
おしまい。