素敵な頂き物
□勢いとその流れのまま
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仕事を終わらせ玄関の扉を開いてから玄関前 で靴を脱ぎ始める
ゼクス「ただい…──」
そこで言葉が消えていく。何故ならここから でも判るくらいのお酒の臭いが漂ってきたか らだ
ゼクス「…ヒイロ…?」
リビングにやってくるとヒイロはテーブルの 上に顔を突っ伏していた。テーブルや床には 大量のワインとシャンパン。
ヒイロ「…うん…?…ゼクスぅ…?」
ゼクス「何故、お酒を…」
ヒイロ「…デュオから貰ったぁ…美味しいお酒 で…ふふっ…」
酔っているのか満面の笑みを浮かべながらゼ クスを見る。見たこともない笑顔に理性が失 われそうになる
ゼクス「未成年なのに飲んではダメだとあれ ほど───」
そこで言葉は遮られた。酔ったヒイロに無理 やり唇を奪われていたからだ。
ゼクス「……んぅ…ん゛…」
ヒイロ「…ん…はぁ…ゼク…スぅ…////」
もっと深くと求めるようにゼクスの頬を手で 押さえ舌を絡ませるとゼクスはヒイロを押し 倒し、激しくキスを繰り返す
ヒイロ「…はっ…ゼクッ…激しっ……////」
ゼクス「…私を誘ったんだ…どうなるかなんて …判るだろう?」
続く