百人一首
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あぁ、何て綺麗なんだ
まるで、そうまるで、
天女のようだ──。
つばき、つばき
離れていかないで、そんなに綺麗なお前を、はなしたくない、これ以上離ればなれなんて嫌だ。
あぁ、空よ、風よ
神様いるのならどうか俺たちに幸せを。
「つばき、好きだよ」
この一言を、直接届けられたら、どんなにいいだろうか─。
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