BLEACH
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「そうじゃのぅ。
お互いのことを知るのも大事じゃ」
夜一はここまで言うと黙ってしまった
遥はまたうとうとし始める
「む?何を呆けておる。
早く自己紹介せんか、石田!」
「え!?僕から?」
石田はあまりの驚きに声が裏返ってしまった
「言い出しっぺから始めるのが道理じゃろうて。
ほれ、後がつかえておるぞ」
チャドが遥を小突いて起こす。石田が渋々話し出した
「わかっているとは思うが僕は滅却師だ。
死神を憎んでいる。
弓を使って戦うのが基本の戦闘スタイルで…この衣装は僕のお手製だ、以上」
最後に、くいっとメガネを持ち上げた
「簡単すぎねぇか?」
「まぁ良いではないか!次、一護」
一護がガシャンと斬魄刀、斬月を置いた
「俺はルキアに力をもらって死神になった。
…その力もこの間無くしちまったが、浦原さんとの修行で取り戻した。
こいつは俺の斬魄刀、斬月だ!」
一護はなんだか偉そうに腕を組んだ
「前に見たときより変な形になってる♪」
織姫が斬月をまじまじと見つめる
「変な形って言うなよ…。
そんな言うほど変じゃないと思うぜ?」