銀魂

□第二章
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「……新太は、いったいどういう奴なんだ…」

『…それは…』

「…ここでは言えねぇらしいですぜぇ」

「…そうか」


そういうと、土方はリンの腕をつかんだ


『っ…』

「やめなんし。たぐ…いや、土方」

「おい、今多串っていいかけたろ」

「…こんなところで大っぴらで話したくないんじゃ。リンを離せ」

「…そうか」


土方は月詠に言われると手を離した…


「じゃあ、屯所まで来てもらう」


…え…??


『ちょっと待ってください!!屯所って…まさか』

「あ??もちろん警察だ」

『…どうした私が…っ…』

「…重要、参考人だ」

「…おぬし…正気か??」


私が…警察に…??
どうして行かなければいけないの…??
月詠様も、目を丸くしている…


『…今すぐですか…??』

「…いや、仕事もあるだろう。明日また来る」

『…』

「待って!!お姉ちゃんが行くなら私も行く!!」

『…え??』

「責任とってよね!!仕事中にお店抜け出したんだから、あのお店に戻れないわ!!」

「…ったく、元気な女ですぜぇ…。勝手にしなせぇ」

「…お姉ちゃん、私も一緒に行くから」


ね??という里桜。
…そういうことじゃなかったんだけど…。でもとにかく、一度は行かないとダメみたい…。
気は重いけど、自体がおさまってくれるのならわたしは話そう。
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