スラムダンク
□夏練習
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夏休みに入って2日後の練習日。
今日は午前中の練習だった。
リンは従兄妹の龍平に荷物を持ってくるように頼まれ、練習後リンは海南大付属高校に向かった。
龍平は午後から海南でコーチをする。そこに荷物を持ってくるように頼んだのだ。
体育館へ向かうと、外にはバスケ部の面々がストレッチやテーピングなどをして、練習の準備をしていた。
さすが毎年全国出場するチームで、部員の人数が半端無い。体育館についた。
『宗!』
「あれリンさん。コンニチハ」
手荷物を見て
「あぁ、そういう事ですか、呼んできますね」
『ありがとー』
「ああーー!!リンさんだー!!」
大きい声がした。声の主は清田信長。少し遠くからひょいひょいとリンの前までやってきた。
『相変わらず元気ね、ノブ』
「リンさん。どうしたんすか今日は?」
『届け物があって。龍兄にね』
それを聞くと清田は驚いた。
「リンさん、龍さんの妹さんだったんすかー?」
『龍兄はアタシの従兄妹なの』
すると牧がやってくる