黒子のバスケ

□誠凛高校2
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『順平さん、あの、』

「どうした?」

『リコさんがその、、スキップ……してたんですけど』

「まじ!?…嫌な予感してきた」



プルルルル

「もしもーし」

《千鶴、ちょっと》



「練習試合組んだわ。相手は海常高校。キセキの世代黄瀬涼太を獲得したとこよ」

「「きゃーーーー」」

『?』

「……お久しぶりです。黄瀬君」

「久しぶりッスね、黒子……っち…!!」

『久しぶり……だね…涼太君』

「陽向っち!!」


ぎゅ


『いっ痛いよ』

「なんで…あれから学校に来なかったンスか」

『…ごめんね』

「どうして連絡出てくれなかったんスか」

『……ホントに………ごめん』

「陽向っち?」

「涼太ー!いつまでユウにひっついてんだよ、離れろ」

『ちー?!』

「いいじゃないスか」

『ちー私は別に構わない「ダメだ」

「まったく何も変わってないッスね」

『……』

「お前が変わっただけだろ?…うち時間だからいくわ、じゃあな」

『そういえば、何しにきたの?』

「黒子っちの所とあたるって聞いて挨拶しに」


バシン


「いてっ!なんスか?」

「話の邪魔してわりぃが」

『大我君……』

「お前、キセキの世代なんだろ。1on1しようぜ」

「火神!?」

「んー…いっスよ、やりましょ。あやねっち、上着持っててくれッス」


バサッ
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