短ブック
□二度寝の理由
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息をするのを嫌悪する程にここの空気は汚くなっていた
窒素や酸素の代わりだとでも言わんばかりに血と火薬の匂いが充満してる
う〜む、今ならこの代わりの空気のせいで血液が黒くなりそうだ
いや、まぁそんなことは心配する理由もないとして
「これからどうしようかね〜」
生き残りは私一人
いや〜、オトーサン、オカーサン、オニーチャン何故に私を置いてったんですか
あっ、オニーチャンは嘘ね
私一人っ子だし
「いや、でもまさか私一人になるとわ〜」
うん、しかしこれもまたシナリオ通りですな
ん?
いやだって一人ぼっちになるように仕掛けたの私な訳だし?
むしろこの島の人たち殺したの私だっすぃ?
「自ら孤独死希望ですね、はい分かります」
自分何言ってるかもうわかんないね〜ww
きゃっほーー!
・・・・っとか言いつつ早くどっか行かないと海軍とか来てややこしくなるのでバイ、ニャラ