☆誕生日&イベント
□Trick or Treatなんて序の口
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フフフッ・・・・今日は待ちに待った10月31日。
つまりハロウィンッ!!
いや〜・・・となったらもうこれはあれしかないでしょう。
「ということで、トリックオアトリートッ!」
「どういうことで?!」
すかさずツッコミを入れるシャチ。
さすがだな、不憫君。
「今日、ハロウィン、OK?」
「いや、そうだけど何故?」
「あっ・・・シャチもしかして意味分かんなかった?ごめんね?トリックオアトリートってのはn「それ位知ってるわっ!」はれ?そうなの?」
憐れんだ目で見ながら説明しようとしたらそんなふうに言われた。
「お前は俺をなんだと・・・。」
「頭弱い子。」
「〜〜〜〜〜〜っ!」
フフフ・・・楽しいな。
シャチをいじめるのって本当に楽しいと思うよ、うん。
「そんなことよりお菓子。」
「そんなこと・・・・菓子なんて持ってねぇよっ!」
もうやけくそなのかシャチはあぐらをかいて私を見上げる。
「じゃあイタズラか〜〜。よし、シャチはベッド下のエロ本貼り出すことにしよう。」
「ちょっ!おまっ!なんで知ってっ!」
がしっ・・・と私の腕を掴むシャチの手は焦っている為か汗をかいている。
「捜索済みだ・・・・。」
「何かっこいい風に言ってんだよっ!つか不法侵入っ!」
「船の中に一緒に住んでるんだから不法侵入じゃないでしょ。」
「プライベートゾーンッ!」