ペンギンブック
□俺限定、ふれあい広場
1ページ/3ページ
彼はよく困ったように笑う
それは呆れのようだけどすごく優しい笑顔
困ってる訳ではないのだと気付いたのはいつだったか・・・
最近になって分かったことだと思う
だって彼を見つめるようになったのは最近だから
いや、ストーカーとかじゃないよ?
まぁ、それ紛いのことはしてるようなしてないような・・・・
「どうしたんだ?セレナ」
「ひゃわぁぁっ!ペッペンギンくん!?」
「そんなに驚くことはないだろう」
やっぱり彼・・・もといペンギンくんは困ったように笑うけどすごく優しい笑顔だ
「うっ・・・・ごめんなひゃい」
ヤバイ・・・・噛んだ
超恥ずかしい!
「クク・・・そんなに恥ずかしいのか?」
「ワッツ?!」
「What?な。噛んだこと」
その言葉にボッと再び赤くなる
そりゃ恥ずかしいですともさ!
だって・・・だって!
ってかペンギンくん発音よすぎだからぁ?!