ペンギンブック

□癖がついたのは私か髪か
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ペンギン君はいつもまじめだ

勉強は上位の方だし、運動神経もいい

自分の名前が入った防寒帽をかぶってるのを何回か見たことがある

それはいつもと違ってなんだか新鮮な感じだ

その彼はいつも怖そうな顔をしたトラファルガー・ロー君といつも元気なシャチ君といる

まぁ、ここまでペンギン君のことを説明してれば分かるよね?

私、セレナはペンギン君が好き

・・・あまり話した事ありませんが

簡単に言うと最初は憧れだった

ただそれだけだったけど、いつの間にかそれが『好き』に変わっていた

最初はすごくとまどったけど、今はそれを受け入れてる

見つめるだけで十分・・・なんて言ってみるけど、欲を出せばペンギンと話してみたい

・・・・もっと言えば私を好きになってほしいな

「・・・・・まぁ、無理ですけどね〜」

「何が無理なんだぁ?」

「!?」

いきなり聞こえた声に私は上を見上げる

私は椅子に座ってるので自然にそうなる

「な・・・・なんだ、シャチ君かぁ」

「なっ!なんだってひでぇ!」

私、何気にシャチ君と仲良かったりする

しかしペンギン君のとの関わり全く無しorz
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