長編
□二人で食べるのはすっごくおいしい
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まぁ、いろいろありましたが帰ってきました。
ちょうど今が5時。
今から夕飯の支度をすれば7時頃には食べれる。
うん、いい時間に帰ってこれた。
「今からご飯作るから・・・・ってもう本読んでるし。」
振り返った先にはすでにソファにふんぞり返り(ここ大事!)本を読んでいるロー。
仮にもここは私の家だぞ?
帰ってきてさっそく本を読むか?
普通なら何か手伝いをするだろ!
居候のくせに!
と思うが手伝うことはないし手伝ってもらう程私は体力がない訳じゃない。
「まぁ・・・それだけここに馴染んだってことだよね。」
たったの1日で・・・。
「はやっ!」
思わず大きな声を出してしまったが、ローは気づいてないみたいだ。
・・・・・すごい集中力。
とまぁ、考えるのもこのへんにして夕飯の支度をしなければ。