長編
□眩しすぎる位輝く顔
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「ふ・・・・えええええええええええええ!!!」
「うるせぇ。周りの迷惑になるだろ。」
「あっ・・・う・・・・すっすいません。」
珍しく(←)正論を言ったローに対し慌てて席につく私。
いきおいあまって立ち上がってしまっていた。
ここはデパートの中のカフェ。
生活用品以外にもローの暇つぶしようにと本などを買った後一息つく為に入った。
「で・・・ローって海賊だったんだ。」
「クククッ。今度はやけにちっせぇ声だな。」
なんとも楽しそうに言うロー。
・・・・私は何も楽しくない。
「うるさい・・・。元はと言えばローのせいなんだから。謝ってよ。」
「ああ?俺は何も悪くねぇだろ?」
「ううん。ローが悪い。海賊ってことこのタイミングで言ったんだから。」
「驚き過ぎたお前が悪いだろ?」
ニヤニヤと余裕をくずさないロー。