長編

□変態と叫ばせてください
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「うう・・・・分かったよ・・・。じゃあせめて貴方の名前を教えてください。」

「ああ?なんで俺がお前なんかに。」

「いや・・・貴方のことを【あんた】って言ってもいいならいいよ?」

びくびくしながらも言いきればチッと舌打ちが聞こえた。

「・・・ローだ。」

「えっ?」

「俺の名前だ。トラファルガー・ローだ。」

「ロー?」

それ以上は何も言わなかったけど、なんだか満足した。

・・・・お腹の方は全然満足してないけど。

説明してたりしたせいでもう9時だ。

「ロー。お風呂入る?」

でも先にこのおにもt・・・・ローをどうにかしないと。←どっちにしろひどい

「入る。」

「OKちょっと待ってて。」

もうここまできたら夕飯は朝ごはんになる覚悟でやってやる!!

私はさっさくお風呂掃除に取り掛かった。

そう・・・あの俺様な感じのローに文句を言われないよう、ゴシゴシと。
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