☆★俺様★☆
□はじまり
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私は急いでジェジュンのマンションへやってきた
☆ あれ?、、、ジェジュンさん!
JJ 遅い、、、
☆ すみません!これでも急いで走って来たんです、、、
JJ まだまだだな、、、
まぁいい、、、こっち♪
彼についてマンションに入る
☆ あの、、、お部屋に?
エレベーターの端に立ち
彼の顔色を伺う
JJ 当たり前だろ?
こんな夜中にどこいくんだ
☆ 、、、すみません
心から泣きそうなくらい
電話をとった事を後悔する
彼にドアを開けてもらい
中へ入る
☆ 失礼します、、、
JJ 夕飯食べたか?
☆ あ、、、えっと、、、
さっき帰ってきたところだったので、、、まだです
JJ だと思った
彼は私に見向きもせずリビングへ
リビングに入ると
☆ うわ、、、いい匂い♪
JJ いつも作りすぎるんだ、、、
好きなだけ食べて帰れ
☆ え!?
いいんですか?!
JJ 他に何のためにお前を呼ぶんだよ、、、
彼はソファーに座りお酒を飲んでいる
テーブルには私の為に用意されたお箸と料理が並ぶ
おずおずと椅子に座り
箸を持つ
☆ ジェジュンさん!いただきます!
私は料理を前にし顔がにやける
JJ 食べ過ぎるなよ♪
もうご飯を食べていい時間じゃないから
☆ はい♪(笑)
私はどれも美味しい料理に興奮し
1人でニヤニヤしながらご飯を食べた
☆ ふぅ、、、ご馳走様でした♪
箸を置くと
彼が立ち上がり
テーブルのお皿を持ってキッチンへ行く
☆ 片付けは私が!
残りのお皿を持ってキッチンへ追いかける
JJ いいよ
やらせるの不安だから
彼は私にコーヒーを渡し
キッチンから追い出した
仕方なくソファーに座り
コーヒーを冷ましていると
JJ まだ飲んで無い?
隣りに座り
私のカップを覗き込む
☆ すみません、、、片付けまでさせてしまって、、、
私、、、猫舌で(笑)
JJ お前って本当に子供だな(笑)
彼が笑っているのを見てドキドキしてしまう
☆ ジェジュンさんが、、、笑ってる、、、
私の言葉に彼の顔色がまた変わる
JJ コーヒー飲んだら帰れよ?
☆ もちろんです!
JJ 、、、何顔赤くしてんだょ♪(笑)
私はデコピンされた
☆ 痛っ!
すみません〜♪
だってジェジュンさんいつも笑って無いし怖いから、、、
JJ はぁ?俺が怖い?!
☆ はぃ、、、
JJ ちっ、、、ご飯食べさせてもらっといてそんな事言うんだ?お前は
☆ え、、、いや、あの!
だって、、、
私は慌ててフォローしようとするが、、、彼の顔を見ると
その気持ちも折れてしまう
JJ 朝5時半にまた下に来いよ
ランニングに行く
☆ え!?明日のですか?
JJ 当たり前だろ
☆ はい、、、5時半、、、
わかりました
私は心の中でため息をつく
JJ 嫌ならいい、、、
☆ いえ!一緒に行かせてください!
JJ お前、、、運動できるの?
☆ はい♪一応元バレー部です!
JJ バレー、、、じゃあどれだけ体力あるのか楽しみだな♪(笑)
また彼が笑っている
☆ ジェジュンさん、、、
あの、、、私のこと嫌いですか?
JJ はぁ??
なんだよ、、、突然
☆ いえ、、、なんとなくそう思っただけです!
気にしないでください
JJ はぁ、、、お前って本当バカだな
☆ そうですね、、、確かにバカだな♪ってよく言われます
私って、、、そんなにダメですか?
JJ 別にダメとは言ってない、、、それがお前だろ
☆ 、、、ダメ、、、では無いんですか?
よくわかんない、、、
コーヒーをやっと飲み終えた私を見て
彼が立ち上がりカップを取り上げる
☆ あ、、、これくらい私が、、、
JJ 送る、、、もう遅いから
☆ え、、、
大丈夫です!
私、走って帰ります♪
JJ いいから
彼について行き
私は車で送り届けてもらう
☆ ありがとうございました♪
ご飯美味しかったです!
おやすみなさい♪(笑)
私は車から降りてお辞儀した
彼はそれを見てかすぐに車を走らせ行ってしまった
☆ はぁ、、、緊張したぁ、、、
部屋に帰り
着替えて寝室に寝転び
音楽を流す
私はいつもJYJの曲やそれ以前の彼の曲を聴いている
☆ ジェジュンさんにご飯食べさせてもらっちゃった♪(笑)
実は、、、
昔からジェジュンの大ファンだった私は
彼を追いかけ事務所に入った
オーディションでも
彼が好きだと公言していた
☆ 明日も朝から会える〜♪(笑)
にやけながら
久しぶりの暖かい晩ご飯のおかげで私はすぐに眠ってしまった