☆初恋2☆
□episode12
1ページ/15ページ
ガチャン
JJ ただいま〜♪
もう眠っているちかの顔が見たくて寝室に入る
JJ あれ?
ベッドに彼女の姿は無い
慌ててリビングへ
真っ暗なリビングの電気をつける
いない
いろいろ考えたが意味がわからず立ち尽くしていると…
ガチャン
どこかでドアが開く音がした
廊下に出ると
猫のように両手を丸め両目を眠そうにこする彼女がいた
☆ ぉかえり…
彼女はたった何分かの
俺の焦りや不安なんて解るはずもなく
眠そうにこちらを見ている
JJ ただいま…
彼女に歩きより抱きしめた
☆ 誕生日終わっちゃったね…(笑)
彼女は普段から人より少しおっとり話すが
寝起きが弱い彼女の今は
ほとんど頭が回ってないような(笑)
とてもゆっくり話す
JJ 遅くなってごめんね?
☆ いいよ〜♪いっぱいお祝いしてもらった?(笑)
JJ うん♪(笑)
☆ じゃあ〜シャワー浴びておいで♪
お酒とタバコ…くしゃい(笑)
JJ ふふっ(笑)
ごめん♪
彼女と離れキスしようとして
寸止めでやめた
☆ ん〜なんで?(笑)
なぜキスしないのか彼女が聞く
JJ だって…臭いって言ったから(笑)
☆ ヤダ♪…キス♪
(笑)
俺はドキドキさせてくれる彼女が大好きだ
ゆっくりゆっくり舌を絡め
長い長いキスをした
JJ …シャワー行ってくる(笑)
☆ うん♪
シャワーを終えベッドに入ると
待っていたかのように彼女が僕に抱きついてきた
JJ ふふっ(笑)
☆ おやすみなさい
僕はそれだけで心が満たされ
そのままゆっくり目を閉じた