short story

□夢
1ページ/3ページ

私は大学にいた

校舎の間の道を抜け歩くと大学の
裏出口へ出る


久しぶりにすぐ近くのコンビニへ入った


内装がちょっと変わった気がするが店内から見る風景は変わらない


☆ 懐かしい…(笑)


と外を見ていると
ちょっと奇抜?
とても大胆な服装の男が歩いて行く


どこにいても彼は人の目を引く
魅力か魔力を持っている


私はぼ〜っと彼を見ていたが

慌ててお店を出た


☆ HAPPYbirthday♪グン!


叫び気味で声をかけると

彼の足が止まり
振り返る


☆ へへっ♪(笑)


彼は睨むような目つきのままこちらに向かってくる


目の前で立ち止まり
私の顔をじっと見る


大きなイヤホンを外し髪を整えた


彼はヘッドホンを付け音楽を聞きながら歩いてる
と見せかけ
いつも街の声を聞いていた

だから
大きなヘッドホンをつけてても私の声はバッチリ彼に届いたんだ


目の前の彼に


☆ センイルおめでとう♪(笑)


G その後なんて言った?さっき(笑)


☆ グン!グンちゃん♪(笑)
チャングン♪久しぶり〜!


彼は笑顔で両手を広げる

私は彼とハグをした
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ