☆ ☆初恋☆ ☆
□コンサート
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12:00
会場横でペンライトを買った
開場の時間になり
すごい人の波が会場の中に吸い込まれていく
☆ はぁ…ドキドキする…
１人でぼ〜っとその様子を見ていると携帯のバイブに気づいた
着信…ジェジュン…
☆ はい♪
ＪＪ ちゃんと来れた？
☆ 来れます♪
子供じゃないんだから(笑)
ＪＪ 良かった♪
☆ そんなに心配した？(笑)
ＪＪ うん…来ないかもって…
☆ 鋭いね♪(笑)
ＪＪ え？
☆ 会場には来たけど…入るかどうか迷ってる！(笑)
ＪＪ なんで？
☆ きっともっとツラくなる♪(笑)
今でも…こんなに会いたいのに…
またアナタに会うと…もっと別れがツラく…なる…
泣くつもりなんてなくて
なのに私は泣いていた
昨夜の彼の言葉
今朝の彼とのキス
私は嬉しかった
否定的だったのは怖いから…
失うことが…
信じて傷つくことが
だけど…本当に好きになりはじめている自分がいた
だけど…認めるのが怖い
イヤだ…
しばらく私は黙ってしまった
ＪＪ ちか？
泣いてる？
☆ こんなのヤだよ…ちか友達がいいって言ったじゃん！
なんでこんな苦しいの？
こんなのヤダ…
ＪＪ ちか〜愛してるょ♪
お願い…
ちゃんとコンサート見て♪
ちかに見てもらえきゃ…俺…ステージ上がらない！
☆ なに言ってんの？そんなのできるわけ無いじゃん！
ＪＪ できるょ！
☆ おどしたってダメだよ♪(笑)
ＪＪ おどしじゃないよ♪(笑)
…？…？？…
私は後ろを振り返る
ＪＪ 一緒に逃げる？どっか遠くの国に♪(笑)