短編

□哀、故に
1ページ/6ページ

家三裏の、
愛と哀のつづきですので悪しからず。




*****











重い身体を引きずるようにして何とか歩くと、
つう、と太ももに白濁が垂れた。



身体を清めたい



家康が火をつけ、未だに燻り続けている熱を、
早く冷ましたかった。















哀、故に



次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ