DRRR!!

□九十九屋×酔臨也
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※私の書く駄文にかっこ臨也、かわ臨也、かっこ九十九屋など存在しない。
それでいいじゃない←
いきなり始まっても良いじゃない←


ある日の12時過ぎにそれは起きた。

ガチャガチャガチャ

「な、なんだ?」

玄関のドアノブを激しく動かす音が聞こえる。
のと同時に聞き覚えのある、しかし様子がおかしい声が聞こえてきた。

『九十九屋ぁー!あけろぉー!』
「い、臨也‥?!」

俺は駆け足で玄関へ向かいドアを開けた。

「あーっ!ちゅくもやだぁー♪ヒック…」
「ちょ、なんだ、どうしたんだよ…って、酒臭いな…弱いのに飲んだのか?」

ドアを開けた瞬間臨也が抱きついてきた。
そして抱きついた拍子に臭ってきたアルコール臭に眉を寄せながら聞いてみると、臨也は『えへへ〜‥♪ちょとらけらよ〜♪』と返した。

「なにがちょっとだけだ…
どうせ酎ハイを二杯くらい飲んだんだろう」
「んーと、覚えてなぁーい♪」

それにしても頬を赤く染めてニヘニへしている臨也もわるくないと思ったのは秘密である。

「はぁ…とりあえず玄関で騒がないでほしいかな‥」

「じゃあー、ちゅくもやがおりぇを部屋にちゅれていってくれればぁーいいとおもうー♪」
「まぁ、それもそうだな…よっ…と」
「わーい♪お姫様だっこぉー♪」

俺が臨也を抱き抱えるとキャッキャッと嬉しそうにはしゃぐ臨也をベッドルームへと連れ込んだ。
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