声優BL

□しもかじ小説〜番外編〜(下野 視点)
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昨日の夜、俺達は恋人としての事をした。
梶君はキスをしたいから目を閉じてと言われ、俺は目を閉じ、キスをした。

下野「っん…!?」

俺はびっくりした。
梶君が舌を入れてきたからだ。
でも梶君はやめない。
むしろ激しくなる一方だった。

梶「ふぁ…ん……。」
下野「んん!!」
梶「……どうしました……?」
下野「いきなり舌入れる奴あるか!!…あー…ビックリした……。」
梶「ごめんなさい…。」

梶君は謝っていたけど、正直俺は気持ち良かった……。
だから許した。

下野「いいけど……。」
梶「俺…初めて気づいたんですけど…好きな人とキスすると……止まらなくなる……。」
下野「それは…本当?」
梶「うん………。」
下野「なら…もう一回しても………い……ぃ………ょ………。」
梶「ほ、本当……?」
下野「う、うん……。」

その言葉が嬉しくてもう一回していいと言った。
梶君はさっきよりも激しくキスした。
次第に俺の胸を触りパジャマを脱がしはじめた。

下野「ちょっ…梶君!待っ―」
梶「俺…もう…ダメだ……我慢出来ない……。」
下野「で…でも……。」
梶「だから…続けさせてください。下野さんは俺に従ってくれればいいですから……。」

梶君にそう言われ、仕方なく従う事にした。
こんな梶君は初めてだった。
次にパジャマの下を脱がし、俺のを触った。

下野「ひゃぁ……っ!!」

俺は思わず口を手で隠した。

梶「下野さん……声…出しても…いいんですからね……?」
下野「っ………。」

俺はそっと手を離し、その手を梶君の肩に回した。
梶君は俺を抱きしめた。

梶「下野さん…もうこんなになっちゃってますよ……?イヤらしい人ですね……。」
下野「ぅ………。」
梶「こんなイヤらしい下野さん見るの……初めて……。」
下野「そりゃ…そんな顔……するわけないだろ……?どこまで変態なんだよ…俺は……。」
梶「さぁ……?」
下野「っあ!!そこっ……ダ―」
梶「ダメって言っても……やめません。」

そして梶君は次第に激しくなっていき俺達はどんどん息が荒くなっていく。

梶「ハァ…ハァ……。そろそろ…入れても……いいですか……?」
下野「それ…できれば……ハァ……言わないで………やって…ほしかった…な……。」
梶「だっていきなりやったら………下野さん、びっくりしちゃうでしょ……?」
下野「そう……かも…だけど……もっと…違う言い方……無かったの?」
梶「それは……無いよっ!!」

そう言いながら入れてきた。

下野「いっ……!!」
梶「ほら、これでわかったでしょ……?いきなり…何も言わずに入れたら……痛いんですよ…。」
下野「わ、悪かった……。」
梶「じゃ…続けますよ……。」

俺達はこうして昨日の夜を過ごした……。
恋人になって一日も経っていない。
けど、友人としての付き合いは長い。
だからこそ一日経っていなくても恋人としての事をしてもよかったんだと俺は思う。
翌日、梶君は何も覚えて無かったけど、今度は俺からしようと心に決めた。

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