声優BL
□【しもかじ】
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もし、下野紘と梶裕貴が付き合う事になったら。というテーマでやっていきます。(BL的な?w)
【しもかじ】
下野「はぁ…。」
梶「ひろたん大丈夫?」
下野「あ、ゆうたん!久しぶり!」
梶「久しぶり。最近忙しくなってきたからか、会わなくなったね。仕事弾んでる?」
下野「いやぁ…弾んでるっちゃ弾んでるけど、忙し過ぎて辛い…。」
梶「ま、そうだよね…。今日この後時間ある?」
下野「今日は早めに終わるし…平気だけど。」
梶「ならさ、飲みに行かない?」
下野「いいね!行こ!」
―居酒屋―
下野「ゆうたんと飲みに行くのも久しぶりだねー。」
梶「そうだね。悩みとか無い?」
下野「急にどうしたの?ゆうたんこそ何かあった?暗い顔してるけど。」
梶「え?そう?」
下野「うん。してる。」
梶「ひろたんに言う程でも無い。気にすんな。」
下野「何かあったら言えよ?」
梶「ありがとう。ひろたんはいつも優しいな。俺もそうなれたら…―」
下野「お前はいつも優しいよ!!」
梶「え?」
下野「いつも気にかけてくれるのもゆうたんだし、具合悪くなった時、真っ先にメールして、家まで来てくれるのもゆうたん。…俺よりも遥かに優しさを越えてる…。俺は…そんなゆうたんが大好きだから…。」
梶「ひろたん…。ありがとう…。なんか、救われた気がする。」
下野「俺の方がありがとうだよ…。」
梶「ははっ…。なんか泣けてきた。お前も優しいな。」
下野「お前がいたから優しいのかもよ?(笑)」
梶「何だそれ?(笑)」
下野「困った事があれば、いつでも頼れよ。」
梶「そうする。あ、そうそう話が変わるんだけど、ひろたん…好きな人出来た?」
下野「え?好きな人?」
梶「うん。もしかしていないの?」
下野「いや…。あの、それは…。」
梶「どうなの?」
下野「え?いや…。」
梶「俺はいる。」
下野「え?いるの?」
梶「うん。いちゃいけないの?」
下野「いや、いいんだけどさ。なんか…ムカムカするっていうかなんつーか…。」
梶「何でムカムカするの?」
下野「言えないよ!それは…。」
梶「ねぇひろたん…教えてよ…。言わなきゃわからないよ…。」
下野「じゃぁハッキリ言うからな?引くなよ?」
梶「引かないよ。」
下野「俺…ゆうたんが好きなんだ。」
梶「ひろたん…。」
下野「やっぱり引くよね…。ごめん。」
梶「…俺もひろたんの事好き!めちゃくちゃ好き!!」
下野「え?だってゆうたん好きな人いるって………。まさか!!」
梶「ひろたんだよ。」
下野「ゆうたん…ありがとう………。」
梶「ぎゅってしていい………?」
下野「うん………。」
ぎゅっ
梶「一緒にいてね…。」
下野「いるよ………。」
―END―