P5 Story

□転入生
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「君は、
坂田真君かい?」

白髪のおじいさんが
話しかけてきた。
服装からして
警備員だろうか?

「はい、今日から
転入してきました」


「話は聞いているよ。
よくきたね。
私はここの警備員の、
畑野 純一
(はたのじゅんいち)
っていうんだ。」

「あぁ、よろしく
お願いします」

「君は、東塔1年F組に
所属になっているから
案内してあげよう。
ここは広いから
初めての人は
必ずといって
迷子になる。
都心から少し
離れているから
土地が広いんだよ」

「あの、東塔
1年って…?」

「あぁ、この学校は、
東塔と西塔がある。
東塔1年F組と
西当1年F組
があるんだよ。」

「なんですか!?
それ!」

「まぁそのうち
慣れるよ。」

そんな会話を
しているうちに
東塔の
入り口についた。

「あぁ、それと
君の制服は
これね。東と西で
制服も違うから。」

「えぇぇぇぇ!?
なんなんだよこの学校…」



「まぁ、東塔は
ちょっと色々
あるからね
私は、君がここに
入ると聞いたときに
西の方がいい
だろうと
薦めたんだが、
理事長が東って
言ったもん
だからさぁ…
まぁ、色々大変
だと思うけど
がんばってな。
相談なら
聞いてやるぞ。
じゃぁな」



「東塔には色々
問題って…」




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