P5 Story

□ビルの警備員
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二人が見つけた
隠れ場所、
それは、ロッカーだった。

縦長のロッカーには
人が1人入れて、
上のほうに、
小さな空気穴のような
穴もあり、外の様子もわかる
ここだ、と思い、
由美とヒカルは
隣同士のロッカーに
隠れた。










隠れ終わった瞬間、
オフィスの入口が
開く音が聞こえた。









空気穴から見える犯人は
警備員、血だらけで
包丁を持っている


やばい、こっちに来る。

ロッカーに迷わずに
向かってくる、
もうばれたか?

殺される。神様っ!

由美がそう思った瞬間、
犯人は
隣のヒカルのいるロッカーに
包丁を突き刺していた。

「きゃぁーあっ・・。ゆ・・み。。」


ヒカルの声だった、
空気穴から真横の
ヒカルのいるロッカーは
見えない。

でも、わかった。
ヒカルは殺された。

どうしよう、次は私だ。


と思ったが、
犯人はオフィスを去っていった。

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