這いよる 立海!

□焦らし愛
1ページ/3ページ




「…どうしてブンちゃんはオレのこと好きだっていいきれるんじゃ?」


いつもの放課後。ブンちゃんはオレの家に遊びに来ていた。今、家には誰もいない。


「だってにおーはいつもカッコいいんだもん。
惚れないほうがおかしいだろぃ?」


「…ブンちゃん、誘っとるんか?」

オレは少し、意地悪をしてみることにした。



「そ、そんなわけ…
ある、っていったら?」(ボソ


(ピクッ)
「ブンちゃんなんて?」(ニヤ

茶化して言ってみたつもりなのだが。


「だ、から…
…オレがにおーをさ、誘ってるっ、て 言ったら…?」

相手が乗り気なら、我慢する必要もないよな?


(クックックッ)
「…ブンちゃんはどうして欲しいんじゃ?」(ニヤ

さぁ、楽しいあそびを始めよう?
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ