這いよる 立海!
□焦らし愛
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「…どうしてブンちゃんはオレのこと好きだっていいきれるんじゃ?」
いつもの放課後。ブンちゃんはオレの家に遊びに来ていた。今、家には誰もいない。
「だってにおーはいつもカッコいいんだもん。
惚れないほうがおかしいだろぃ?」
「…ブンちゃん、誘っとるんか?」
オレは少し、意地悪をしてみることにした。
「そ、そんなわけ…
ある、っていったら?」(ボソ
(ピクッ)
「ブンちゃんなんて?」(ニヤ
茶化して言ってみたつもりなのだが。
「だ、から…
…オレがにおーをさ、誘ってるっ、て 言ったら…?」
相手が乗り気なら、我慢する必要もないよな?
(クックックッ)
「…ブンちゃんはどうして欲しいんじゃ?」(ニヤ
さぁ、楽しいあそびを始めよう?