心の奥まで...求めてる。
□息を殺して自分も殺した
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ホテルから眺める雪景色
「 裸で窓際なんて、素敵な眺めね... 」
「 そうか?...そう、」
なんだアレ...人か?まさかな...
「 ねぇ、もう1回...しよう?」
絡み付く身体に女の手が...
その手を払って、
服を着て外へ出た
「 確か...この辺... 」
ホテルから見た場所を探して
雪の中、縺れる足で進んでいく...
黒い...塊が見えたんだ、
人の様な、、、
違うなら それでいい...
だけど、何だ...この胸のざわめきは
くそっ、
何処だ...
っ!...あの塊は...