十人十色

□第0.5訓
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『あ、江戸組か護廷組どうやってわける?』

ユウ「まあ普通に考えたら俊太は護廷入隊だよね」

俊太「えー」

道人「当たり前じゃん。副隊長なんだから戦力の問題的にも」

俊太「…しょうがないな」

『じゃ残りはグッチージャスだね』

俊太「俺が……な」

『ウース。グッチージャースでわかれましょ!』


ユウがグーで輝もグーでみっちもグーで広夢がパー


『よし広夢はもう決定な』

広夢「どっちだ?」

『秘密。はい別れましょ』


次はみっちと輝がグーでユウがパーでうまくわれた


『はい結果発表ー』

俊太「えー江戸組はみっちと輝で護廷入隊組がユウと広夢でーす」

広夢「俊太とかー」

ユウ「江戸に行ってみたかったなー」

俊太「何か文句でも?(黒笑」

「「ナニモナイデス」」

俊太「だよね」


俊太が黒くなったよー
あー俊太を葬るのにも限度と言うものがあるんだよ
限度越すと逆に葬られちゃうからね


山本「ほれ、未来最後にしめるんじゃ」

『え、ウチがしめるの!?』

山本「当たり前じゃ」

『…しょうがないやるか』

俊太「何がしょうがないんだよ」


ピリッとその場の空気が変わる
なぜかって?
それはウチが真剣な顔に変わったから皆も真剣な顔になっただけなんだよ


『では今この時をもって零番隊を解散とする。復活する日まで与えられた任務に励むように!』

「「「「「御意」」」」」

『プッ、アハハハハっ!!!!』

俊太「なんでそこで笑っちゃったのぉぉお!?」

道人「せっかくかっこよく決まってたのにー」

『だってー。皆の真剣な顔が笑えてさー』

俊太「それ超皆に失礼だからね!?」

ユウ「ごめん。私もそれ思った!」

俊太「いや確かにね真剣な顔なんて滅多にしないことだけどさー」

『ま、いいじゃん』

山本「…お主ら儂の存在を忘れておるだろ?」

『……アハハハ、そんなことあるわけないじゃないですかー山本殿ー(棒読み』

輝「絶対忘れとったな」

広夢「そんな棒読みだと余計に山本が可哀想だぞ?」

山本「…江戸組はただちに現世にいる浦原のもとへむかえ」

『わかったよー』

ユウ「山本、そんなに拗ねないでよ?」

道人「いい年こいてねー」

山本「うっ」

『なんか山じいが可哀想に見えてきたかも(笑』

俊太「(笑)じゃないよぉぉお!」

『…よし輝、みっち行こうか』

俊太「おいぃぃい!」

輝「早よ行こか」

道人「じゃ、また」

『連絡ちょくちょくよこせよぉー!』

俊太「そっちもな」

『嫌だね』

俊太「何で!!?」

『面倒だもん』

俊太「そんな理由!?」

『じゃあ達者でな』

俊太「お前何者ぉぉおお!?」
『アハハハー』


と笑って去っていった




end


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