記憶の欠片

□標的7
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今日はツナとディーノ達が修行を行っている間
ウチと湊は久々の再会ということで並盛を案内することになった


『どこに行きたい?』

湊「何があんだ?」

『ちょっと遠いけど動物園とか、近くなら美味しいケーキ屋さんかな!』

湊「じゃあ両方とも行くか!」

『うん!!』







in動物園


『うわぁーカゲロウだー!!』

湊「普通の狼だろ?
だいたい今はカゲロウは今バックの中なんだから」


そう
今カゲロウはかなり小さくなってバックの中で眠ってる


『そうだね。あっトラだ』

湊「そうだな〜」

『ライオンみに行こう!』


普通女子はかわいいのが好きというけどウチはそこまで好きじゃない

どちらかといえばカッコいい方が好きだ


湊「おう!」

『うわぁーかっこいー!』

湊「かっけーな!」


それから色々な所を回り家に帰る


『湊は何のケーキがいい?』

湊「俺は……チーズケーキかな」

『あれ?湊ってチョコレート好きじゃなかった?だからチョコレートケーキ選ぶかと思った』

湊「………チーズケーキが一番だぜ」


そう答えた湊の顔が一瞬だけ悲しそうに見えたのは気のせいなのだろうか?

最近湊の様子が可笑しいけど湊は一体何を隠しているんだろうか
いつも湊と触れあうときは記憶を読まないように努力をしている

なんか記憶を読んでは行けない気がして……


湊「瑠華は何食うんだ?」

『ウチは……ミルクレープ!!ここの美味しいんだよ』

湊「そうなのか。ほれ口開けろ〜!チーズケーキ一口やるよ」

『ありがとー!』

湊からチーズケーキを一口もらいウチもミルクレープ一口わける

湊「『うっまーい!!』」

湊「こんなうまいケーキ初めて食ったかもしんねぇ」

『でしょ?チーズケーキの味レベルアップしてるよ!絶対に!!』

湊「そういえばツナ達帰ってこねーな」

『そうだね』


プルルルル


湊「俺のだ。ディーノからだ」


どうしたんだろ?
湊がディーノからの電話を終わらせ内容を教えてくれた


『え゛!?ツナが入院?』

湊「そうみたいだな」


どうやら修行中にコケて入院したようだ
いったいどんなコケ方したら入院になるんだろう

ちょっと見てみたかったかも


湊「お見舞い行ってこいよ」

『湊は行かないの?』

湊「用事ができたから行けないんだ」

『そっか。行ってきまーす!』






end


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