記憶の欠片

□標的4
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雲雀「行くよ」


トンファーをかまえ走り出す雲雀恭弥


『ちょっ!』


急いでカゲロウに鎌になってもらい攻撃を受け止める
いきなりすぎてビックリして剣を出せなかった


『いったい何なのさ!!』




















それは先程のこと
突如クラスに雲雀恭弥が現れ


雲雀「瑠華、ちょっとおいで」

『へ?』


クラスの扉に寄りかかる雲雀恭弥を見たクラスメイトは顔を青白くする

雲雀恭弥は瑠華の机の前まで来て腕を引っ張り応接室まで連れてく


『何なのさ!!』

雲雀「風紀委員」

『あ゛!忘れてた!!』

雲雀「噛み殺すよ?」

『嫌だよ!』

雲雀「ねぇ戦闘許可はでた?」

『あ〜、でたよ』

雲雀「じゃあこの前の続きやろうか?」


面倒だけどしょうがないよね……


『約束だしね。応接室でやるの?』

雲雀「うん。君は武器を持たないの?」

『持つよ。じゃあ呼ぶね』


と言い笛をふく


雲雀「また狼呼ぶの?」

『そうだよ』

カゲロウ「何?」

雲雀「あれ?この前と大きさ違うよね?」

『うん』


そりゃそうだ!
だってカゲロウは変幻自在だし


雲雀「それをどう使うの?武器には見えないけど?」

『それは戦えばわかるよ』





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