□第4Q
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前回に引き続き立海テニス部レギュラー達と食事中だ
食事中だけど相変わらず柳にはすんごい質問されてる

ブーブー
と携帯のバイブがなる


丸井「携帯でねぇの?」

『え?あ、でないよ』


涼太か……
みんな以上に心配かけちゃってるからあとで電話かけようかな


丸井「黄瀬涼太だってよ」

切原「ひょっとして黄瀬涼太ってあのモデルのッスか!?」


携帯見るなよ
恥ずかしいだろ……




携帯が

なんか切原テンション上がった気がするけど
気のせい?


『う、うん』

切原「知り合いなんスか!?」

仁王「彼氏か?」

『ちゃうちゃう。幼馴染みだよ』

丸井「スゲー!」


ピッ

ピッ?なんで電話出た音なってんの?
ちょっ精市ー
おまんは何やっとんじゃー!!
何ででてんの!?

そんなに涼太と話したかったのか!?
まさか……
涼太のことが好きなのか!!?
それはひくな。うん、ひく
でも大切な幼馴染み達の恋は応援しなければ!!


黄瀬《悠!!?やっと愛しの悠っちが出たッス!!》


うわー、ウチでてなくてよかったー
つーか愛しのとか使うな!変な誤解が生まれるまだろ!!
ほら現に周りにまで聞こえてるみたいでみんなからすごい視線を感じるもん
だいたい精市が涼太のこと好きなら面倒なことに……

幸村「もしもし?涼太?(黒笑」

黄瀬《せ、精市!!?でっかい声だしてすみませんでしたー!》

幸村「そう思うんだったら静かにしなよ(黒笑」

黄瀬《はい!あ、あの悠は?》

幸村「ああいるよ。かわろうか?」

黄瀬《お願いします!!》

幸村「あっそうだ。あとでこっちから電話するから」

黄瀬《わかったッス!》

幸村「はい悠。それから涼太のことそんなふうに1oたりとも思ってないから」


と精市から電話を渡される

皆の頭の上には?が浮かんでるよ
つーかえー、思ってないのかよ
ま、よかったかな?
あ、心読んでるところはスルーだよ
ウチだって本調子になれば読めるからね

つーか


『おまんは何かってに人の電話出とんのじゃー!!』


と精市の頭をビシッと叩く

すると周りの皆は顔を青くする
どうしたんだ?

あ、精市の黒さにびびってんのか


幸村「ごめんごめん」


精市が謝ったのみて柳はノートに書き出すし皆唖然としていた
奇妙だな


『あ、涼太?ごめんね』

黄瀬《悠〜心配したんスよ!!どこにいるんスか!?》

『あー、えっと立海大附属中学?』

黄瀬《立海!!?》

『ちょっうるさい』

黄瀬《なんで立海に!?》

『あー』


ここは皆がいるから言えないかな


『またあとで電話すると思うからまだ皆には言わないで』

黄瀬《なんでッスか!?皆めっちゃ心配してるんスよ!!?特に赤司っちが!!》

『ごめん。また』

黄瀬《ちょっ!悠!?》


ピッ

ごめんね涼太
今はまだみんなに会わせる顔がないから、さ
覚悟ができたら電話をするから待ってて

逃げてごめんね
逃げるのはしょうに合わないけど本気のバスケができないのは逃げるほど辛いんだ


幸村「悠……?」

『…ん?何?』


なんでそんなに辛そうなの?
元気だして欲しい


幸村「マネージャーの件だけどさ、皆の意見は?」

真田「うむ。白雪ならいいと思うぞ」


他の皆が首をたてにふる
ちょ、待てよ
やるなんて一言も言ってないぞ


『やるなんて一言も言ってない気がするんだけど』

幸村「う〜ん。じゃあ今日から1週間放課後校門まで鬼ごっこしよう」

『なぜ!?』

幸村「1週間悠が捕まらなかったらマネージャーならなくていい。
でも1週間以内に悠が捕まったらマネージャーして」


1週間校門まで軽く走るなら膝持つかな…?
何より売られた喧嘩は買わなくちゃ!!


『…よしその勝負のったー!!』

仁王「白雪、いいんか?」

『勝てばいい話だしね。ただし校門にはってるのはなしね』

幸村「わかったよ」

『じゃ先に教室戻ってるよ』

幸村「ああ。じゃあ皆も戻ろうか」





end


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