短編
□朝から
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・下品注意
・キャラ崩壊注意
くだらなさ100%ですがよろしければ↓
『ふぁ、おはよー』
蠍「…おぅ」
リビングに入るとサソリが新聞を読んでいた
サソリしかいないところを見るとみんな任務に出払っているのだろう
『あれ、デイダラは?』
ふと、サソリの相方であるデイダラがいないことに気がついた
蠍「しらねぇよあんなガキ」
サソリがそう言った後リビングに近付いて来る足音がした
ドタドタドタッ・・・
泥「旦那旦那旦那ーー!!うんこうんこうんこうんこーー!!うん!!」
バンッと大きな音を立てて入ってきたのはさきほど話題にあがった人物だ
蠍「てめぇ、デイダラァ!誰がうんこだァ?あぁ?(怒」
泥「ち、ちがッ」
蠍「問答無用だ、ボケ」
ザクッ
泥「あうっ」
サソリに刺され、毒にやられているデイダラはほっとくとして
『朝から、うん○は下品だよデイダラ』
泥「だって、うんこが…うん」
蠍「つーか、てめぇの口癖がまどろっこしいな」
『い、言われてみれば確かに、うん、○だもんね…』
顎に手をあててうんうんと真剣に頷く私
泥「うん!?考えたこともなかったぞ!オイラの口癖とうんこを一緒にしないでくれよ、うん!」
『だって、』
蠍「よし、これから口癖を”うん”から”ふん”に変えてみろ」
泥「(フン!?)…変わんねぇよ旦那!結局うんこじゃねぇか、うん!」
『さっすがサソリ!オシャレ!年長者は言うことが違うね!』
蠍「ククッ、まあな」
泥「オシャレなのか!?てか年長者の発言じゃねぇだろおお!うん!」
『で、うん○が何だって?』
泥「…もう何でもないよ、うん…、…ふん」
蠍「やればできるじゃねぇかデイダラ!」
めちゃくちゃ視線おくってたくせによく言うよ
とか思ったけど、デイダラいじりは楽しいからいっか!
その後もこんな調子でだらだらと過ごした
デイダラは一体何が言いたかったんだろ
ちょっと引っかかったけどさほど気にはならなかったのでそのままにしておいた
忘れた頃にやってくる、これはホントだなと後で気がつくことになる
『ぎゃー!アジトの前にうん○がァァ!』
蠍「っち、随分と暁もなめられたもんだな」
泥「だから言ったろ!ふん!」
『…もういいよデイダラ、』
泥「…うん」