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□いつものシリウス海賊団
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今夜は満月。
シリウス海賊団では満月の夜に宴が行われる。
○○は宴の準備をしていた。
ナギ
「おい。○○ これもってけ」
「はーい。」
ナギさんの料理はどれもおいしくてつまみ食いをしたくなる・・・。
「おいしそう〜」
ナギ
「つまみ食いすんなよ」
「し、しませんよ!ハヤテじゃないんだから・・・」
そう言って○○は厨房を出ると船長がすでに酒瓶をもっていた。
リュウガ
「おお。○○、それちょっと食わせろ!」
そう言ってリュウガは料理に手を伸ばす
「だめですよ!宴まで我慢してください!」
リュウガ
「そんなこと言うなよ・・。1つぐらいいいじゃねーか」
「だめです。私だって我慢してるんですから」
○○はスルリとリュウガの横を通りすぎた。
階段をおり甲板に出ると酒樽を運ぶトワがいた。
トワ
「あっ!○○さん、1つ持ちますよ!」
○○を見つけたトワはうれしそうに○○かけよる。
「トワ君ありがとう」
トワ
「いえいえ。今日の料理もおいしそうですね」
「うん。早く食べたいね・・・」
トワ
「1つ 食べちゃいますか?」
2人はくすくす笑いながら料理に手を伸ばした。
ハヤテ
「おーい!!○○!!」
「「ドキッッ!!!!」」
ハヤテ
「2人で何してんだ?
お!もしかしてつまみ食いしてんのか?」
トワ
「ハ、ハヤテさん!そんなこと僕らがするわけないじゃないですか!」
「そ、そうだよ!ハヤテじゃないんだから・・・」
ハヤテ
「はぁ?俺はそんなことしねーぞ?ナギ兄に怒られるだけだからな。」
ナギ
「誰が怒られるだって?」
○○ トワ
「「ナ、ナギさん」」
ハヤテ
「○○とトワがつまみ食いしてたんだよ」
「ち、ち、ちがうよ!」
トワ
「そ、そうですよ!僕ら食べてません!」
ナギ
「・・・・・。」
ソウシ
「どーしたの?2人ともそんなに焦った顔して・・・」
そこにソウシとシンがやってきた。
シン
「ドクター。どうせ○○がつまみ食いでもしてたんですよ。」
「してませんよ!だだおいしそうだな〜ってながめてて・・・・こにょごにょ・・・」
ソウシ
「ふふッ ○○ちゃんはかわいいね」
シン
「どうしてそうなるんですか。ドクター」
ソウシは○○の頭をなで、
シンはそんな○○を鼻で笑い、
○○は顔を赤くしてうつむく。
ハヤテはトワをからかい、
トワは額に汗を流しナギに言い訳をしている。
これがいつものシリウス海賊団。
○○が中心で回っている。
リュウガ
「お!みんな揃ってんな?
じゃ始めるぞ!!!」
「「「かんぱーい!!!」」」
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あとがき