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『マーク×子供達』
「シャンブレーは絶対ツインアップが似合いますよ!」
マークがシャンブレーの耳を後ろから持ち上げた。
「うひゃっ!や、やめてくれよマーク〜。い、痛い痛い!!」
シャンブレーの情けない声にごめんと言ってマークは手を放した。
「ふぅー。絶滅するかと思った〜」
「またやってたの?あなたたち。」
呆れ顔のデジェルが部屋へ入ってきた。
「あ、デジェルさん!デジェルさんも髪型変えましょーよ!!」
「か、髪?」
マークが駆け寄りキラキラした目をデジェルに向けた。確実に良い返事を期待、いや、良い返事が返ってくるのを確信しているかのような怪しい輝きだ。
「デジェルさんはロング似合うと思いますよー」
「ロング?そんな髪型にしたら訓練の邪魔になるわ」
「たまには女の子らしく可愛い髪型にしたらいいんじゃないですか?」
マークには断られてもしょげる様子は全くない。相変わらずニコニコ笑顔を向けていた。
「そうよ!デジェルももう少し女の子らしくするべきよ!」
そこへセレナがやって来た。
「セレナまで」
デジェルがため息をついた。それにセレナが少しムッとしたような表情をした。
「あんたそんなんだからモテないのよ」
「構わないわ。私を守れるような人じゃないとわた」
「セレナさんはショートカットが似合いますよ!」
マークがデジェルの言葉を遮った。
デジェルとセレナの視線がお互いからマークへと移る。
そこには何も悪気のない笑顔が。
デジェルが再びため息をついた。
「ショートカット?髪を短くしたら色んな髪型ができないじゃない」
セレナが言った。
「えー、セレナさんはどんな髪型でも可愛いですよ」
マークが笑顔を見せた。
「ま、まぁ確かに私ならどんな髪型でも可愛いと思うけど」
セレナが少し顔を赤くして言った。まんざらでもないといった感じだ。
「み、皆で何やってるの…?」
「あ!ノワールさん!」
グダグダ〜(笑)
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