*夢小説*
□彼女には敵いません!!
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「解ってるならいちいち聞かないでくれる？はぁ、早く帰て名無しさんのつくったご飯食べたいな…」
「ちょっとノロケないで下さいよ〜神谷さんってば完璧な彼女もって良いですね〜」
「羨め羨め」
この言葉を最後に僕は足早に帰りのタクシーに乗り込んであっという間に帰路につく
そこでふと小野くんの言葉を思い出した「完璧な彼女もって良いですね〜」
…確かに名無しさんは可愛くて身長はちょっと高めで僕と同じくらいだけど家事はしてくれるし優しくて気が利くし時々とんでもなく可愛いし歳だって僕よりかなり若い。
たまに僕は完璧すぎる彼女に不安に…
「ただいま…」
「お帰りなさい神谷さん…キャー土方さんカッコいい♪」
ならない。
不思議なことに全く不安にならない。
彼女の趣味は乙女ゲーム。
今は某新撰組の乙女ゲームに夢中…
彼女は基本三次元の人間をすきにならないし…
でも本当に稀に不安になる
彼女は…僕が声優だから、アニメやゲームに携わっているから付き合っているのではないかと…
でも、そんな不安はいつもきみが取っ払ってくれる